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永遠にダイエットから卒業できる究極の「何もしない」ダイエット

あなたはもう2度とダイエットする必要がなくなります。そして、何もする必要はありません。

はじめに

ダイエットの方法は多過ぎて地球の人口より多いかもしれません。。。それは言い過ぎですが、たくさんあることに間違いはありませんよね。

そして、どんなダイエット方法にも共通の目的があります。それは、ダイエットする必要をなくすことです。

どんなダイエット方法でも、「もうダイエットしなくていい」と思える状態がゴールですよね。

このことはとても大事です。よく覚えておいてください。
ダイエットしなくて良くなること。これがダイエットのゴールです。そしてそのゴールは、今この瞬間にでも迎えられるということも。。。

ようこそ!ダイエットとは無縁の人生へ!

ここでは、ダイエットの悩みからあなたを一生解放します。あなたが痩せて理想の体型を手に入れようが、今のままであろうが、もっと太ろうが関係なく、あなたをダイエットという呪いから解き放ちます。

「ちょっと待って!理想の体型を手に入れたなら分かるけど、今のままだったり、もっと太ったりするのにダイエットから解放されるなんてあり得ない!」

そう思われるかもしれません。「痩せて理想の体型になりたいからダイエットするんでしょ?」そう思われるのはごもっともです。

では質問です。あなたが手にれたいのはなんですか?あなたが本当に手に入れたいものは何でしょうか?

「そりゃ、理想の体型でしょう。痩せてほっそりした体型を手に入れたいの。」

そうですよね。じゃあ、その理想の体型になったらどうなりますか?

「え?それは周りからスリムですねって言われたり、綺麗だね、かわいいねって言われたりすると思う。それから、自分に自信がつく。自分に自信がつくと、やりたいことをやったり、言いたいことが言えるようになる。そうすると、私は今より幸せになれるわ!」

そうですよね。わかります。ダイエットをして理想の体型を得られれば、周りから今よりも好かれるようになり、今よりもっと自信がついて、今よりも幸せになれるということですね。

そのためには、まず理想の体型をゲットしなければと思っているということですね。

じゃあ聞きます。理想の体型をゲットしなくても、ダイエットしなくても、周りから好かれたりいい評価をもらったり、自分に自信がついたり、やりたいことや言いたいことを言って、今よりも幸せになれるとしたらどうですか?

だとしたら、別にしたくもない、楽しくもないことをしてダイエットなんてしなくてもいいんじゃないでしょうか?

逆に、痩せて理想の体型になったとしても、周りからの評価は今までのまま、自信がつくこともなく、今より幸せになることもないとしたら、ダイエットしますか?

あなたが本当に欲しいのは、周りからの承認だったり、自信だったり、幸せですよね。そして、理想の体型をゲットすることはそのための手段です。

ダイエットして理想の体型をゲットするのは、あなたが本当に欲しいものをゲットするための手段の一つに過ぎません。他にも手段はあります。でも、知らない選択肢は選べないように、あなたは今までダイエットして理想の体型をゲットするという選択肢しか知りませんでした。あなただけじゃなくて、世の中の大半のダイエットに悩む人たちは「ダイエットすること」しか知りません。

そして、ダイエットするという選択肢はとてもしんどいです。そして続かない。挫折の繰り返しじゃないですか?私も経験あります。やってみるのはいいが、しばらくするとしんどくなってやめちゃうんですよね。そして、リバウンド。少し経つとまた新しい方法を見つけてやってみるけど、結局続かなくてリバウンドの繰り返しでした。

ここでは、あなたが本当に欲しいものをゲットするためのダイエットじゃない選択肢を教えます。

この方法では、運動をする必要はありません。食事制限をする必要もありません。何もしません。あなたがやりたいと思うことをやってください。食べたいものを食べてください。好きなことをしてください。それでOKです。ただ、たった一つのことを心がけるだけです。

そのたった一つのことを心がけるだけで、こういう効果があります

  • 何もしていないのに人から認められるようになる
  • 何もしていないのに周りから大事にされるようになる
  • 何もしていないのに何故か物事がうまく運ぶようになる
  • 何もしていなくても自信がつくようになる
  • やりたいことをやれるようになる
  • 言いたいことを言えるようになる
  • 本当に欲しいと思うものがわかるようになる
  • 本当に欲しいと思うものだけ買うようになるのでお金が貯まる
  • 二度ダイエットしないなんて思わなくなる
  • 心の底から「これでいい」と思える生き方ができるようになる
  • 人生から問題が消える
  • 何が起きても安心して生きられるようになる

おさらいですが、ここで紹介するのは痩せるための方法ではありません。痩せる痩せないにかかわらず、人生で二度とダイエットのことを考える必要がなくなる方法です。

結果的に痩せていくとは思いますが、痩せる方法を知りたいのであればこの方法は違います。また、書店にイナゴの大群くらい並んでいるダイエットについて書かれている本を読んでください。なんであんなにダイエットの本があるのに、いまだにダイエットで悩む人がいるのか不思議です。まぁ、この疑問についての答えも後述します。

次に、あなたが即効性を求めているならそれも違います。効果が出るまでには時間がかかります。徐々に徐々に現れてきます。1年や2年スパンくらいでみた方がいいでしょう。しかし、確実に効果が現れてきます。それでもよければ、読み進めてください。

「1年も2年もかかるの?長過ぎ!」と思われたかもしれません。じゃあ聞きます。あなたは初めてダイエットに取り組み始めて何年経っていますか?その期間でダイエットが終わっていないなら、1年2年かかっても2度とダイエットしなくて良くなるなら、あなたが今まで取り組んだ方法よりもいい方法だということじゃないですか?

なぜ、ダイエットしようと思うのか?

ダイエットする目的については、上で明らかにしました。今回考えてもらいたいのは、ダイエットをしようと思う理由についてです。なぜ、ダイエットしようという考えを持つのかということですね。

どうしてだと思いますか?

そもそもですが、あなたが今の体型に満足していたら、完全に満足していたらダイエットしようと思いますか?思いませんよね。「私はこの体型で満足しているし気に入っているのに、なんでダイエットしようなんて思うの?馬鹿げてるわ!」と思うでしょう。そうですよね?

では、ダイエットする理由はあなたが今のあなたの体型に満足していないからということになりますね。

「このままではダメだ」「もっとスリムじゃないといけない」「私の身長だと標準体重はこれくらいだから」というような考えがあって、あなたはダイエットしたいと思っています。

ちょっと待ってください。その「このままではダメだ」っていう考えって、本当にあなたが思っていることですか???

あなたにNGを出すのは本当にあなたですか?

よくよく考えてみてくださいね。あなたが思う「理想の体型」って、本当にあなたが考えて決めたことですか?どこの誰かも知らない人が「これが美しい」って決めただけのことではないですか?
じゃあ、その人が「美しい」って決めたら世界中の人みんなが「美しい」と感じるでしょうか?

誰かが決めた「理想」とか「美しい」と思うことを、何度も見るうちに「それは自分の考えだ」と思い込んでいるだけじゃないですか?

私があなたに気づいて欲しいのは、あなたが考えている理想の姿は”誰かの”理想の姿であって、あなたの理想の姿ではないかもしれないということです。

ちょっと想像してみてください。あなたが赤ちゃんの時です。赤ちゃんも生まれた時の身長や体重は様々です。500gで生まれる赤ちゃんもいれば、4000gを超えて生まれる赤ちゃんもいますね。

身長や体重だけじゃなくて、顔の形とか髪の毛の量とか肌の色とかもいろいろ違います。いろんな赤ちゃんがいますよね。

そんな赤ちゃんが自分以外の赤ちゃんを見て「自分はちょっと太りすぎだから、あの人みたいにスリムになりたいなぁ」と思うでしょうか?

そもそも、赤ちゃんが「太っているのはダメで、スリムなのはいい。」という考えを持っていますか?持っていませんよね。物差し、価値判断の基準を何も持っていないので、自分のことは自分で、人は人。それに対していいとも悪いとも思いません。

ということは、生まれた時には「理想の姿」は持っていませんでした。あれが良くてこれがダメという物差しを持っていないので、理想の姿という考えも湧きません。強いていうなら今の状態が理想の状態です。

しかし、あなたが成長する過程で「これが理想よ」「こうあるべきよ」「こうなってはダメよ」という考えを誰かから聞きます。あなたがそういう考えを聞くまで、あなたにはそういう考えはありませんでした。

何度もそういう考えを聞くうちに、あなたが「あれが理想なんだ」という考えを信じるようになります。こうして、「あれが理想」「こうあるべき」という考えをあなたが持つことになるのです。

でも、その考えは元々あなたのものではありません。あなたが親とか友達とか学校の先生とか親戚とかテレビとかネットとか、あなた以外の誰かから聞いた考えです。そして、その人たちも誰かから聞いただけに過ぎません。

あなたが思っている「これが理想」「こうあるべき」という考えは、実はあなたのものではありませんでした。あなたは今まで、あなたのものではない理想の姿を追い求めて四苦八苦、七転八倒していたのです。

そしてその、あなたのじゃない考え、あなたのじゃない誰かにとっての理想が、ずっとずっとあなたに対して「ダメだダメだ。そんなんじゃダメだ。」と言い続けているのです。

あなたはずっと自分で自分にNGを出していると思っていましたが、そうではなく、知らない誰かにずっとNGを出されていただけだったのです。顔も名前も知らない相手にずっとディスられ続けていたのです。

ずっと隣に採点する人を雇っているようなものです。あなたの言動一つ一つ、あなたの体型、収入、持ち物、家族とかありとあらゆるものに対して「正解」「不正解」を決め、ずっとダメ出しをしてくれます。

言ってしまえば、どこの誰だか知らない人が毎日やってきて、あなたに「そんなんじゃダメだ。」と言い続けているようなものです。そんなことをする人がいたら「あっち行ってください。」と言って警察を呼ぶでしょう。

あなたが誰か知らない人の考えを信じることによって、その人を雇う結果になりました。あなたが雇ったので、あなたがクビにすることができます。私のこの、あなたの中に住み着いてあなたの全てにジャッジする人を「Adjudication Human of Other」(ジャッジする他人、略してAHO)それでは、このAHOをクビにして、本当のあなたでいられるようになる方法を教えましょう。

AHOをクビにして、本当のあなたに戻る

今まであなたは誰かから聞いた考えをそのまま信じることで、AHOを雇ってきました。AHOは、あなたのすべてに対して誰かが決めた「正解」「不正解」「いい」「悪い」をジャッジします。

そしてあなたはそのAHOのジャッジを、あなたにとっての「正解」「不正解」「いい」「悪い」だと勘違いしていました。

それはまるで、人生ゲームをやっていてあなたの番になっているのに、他人がルーレットを回して、他人がいく先を決めるようなものでしょう。そして、その結果だけをあなたが受け止める。そんなのは人生ゲームをプレイしているとは言えませんよね。全く面白くもなく、時間も無駄にします。クソです。

しかし、AHOのジャッジはすべてあなた以外の人が決めた「いい」「悪い」なので全く気にする必要はありません。気にする必要はありませんが、AHOのジャッジはかなりしつこいですし、時にはきつい感情を起こして無視できないようにします。

AHOの強烈なジャッジする攻撃

AHOは常にあなたを監視しています。そして、上にも書いたようにあなたの言動一つ一つに対してジャッジを下します。「これはもっとこうすべきだった。」「こんなことをしてはいけない。」「あっちの方が良かった。」「ああすべきだ。」「こうすべきだ。」「こんなことをしてていいのか。」「このままだとこうなるぞ。」という言葉を送り込んできます。

その上で、罪悪感、罪の意識、将来への不安、恐れを生み出します。

過去の言動に対して「ああすべきでなかった。」という言葉とともに罪悪感を、今の状態に対して「このままでいいのか。」という言葉とともに罪悪感を、「こんなことをしていると将来ああなるぞ。」という言葉とともに将来への不安、恐れを生み出します。

あなたは罪悪感も罪の意識も将来への不安も恐れも感じたくありませんよね。実際はあなたがそれらを感じているわけではありませんが、それらを感じないようにするためにAHOの言いつけを守るようになります。

それを守っている限り、感じたくないものを感じなくて済むと考えるからです。

ところが、あなたが雇っているAHOは1人ではありません。1人なら、その人の言いつけだけを聞いていたらいいですが、複数のAHOを雇っていると、AHO1はOKとしたことでもAHO2はNGとするような行動が出てきます。

わかりやすくいうと、天使と悪魔の例です。例えば、あなたが道端で現金を拾ったとしましょう。拾った時に「交番に届けないと」という考えと「持ち主もわからないんだし、ネコババしろよ」という考えが浮かんできます。

これは「人のものを勝手にとってはいけない」「落とし物は届けるべき」というAHO1と「バレなければ構わない」というAHO2が喧嘩しているのです。

この時、あなたがAHO1のいうことを聞いて交番に届けたとします。その時は「いいことをした」と思ってほっとするかもしれません。しかし、あなたに何か欲しいものが出てきます。ちょうど拾った現金と同じくらいの金額です。するとあなたにAHO2が「ほらみろ、あの時ネコババしてたら買えたのに。」と「ああすべきでなかった。」攻撃を仕掛けてきます。そして、不満足や後悔の感情を湧き上がらせます。

ということは、あなたがAHOを複数雇っている限りは罪悪感、罪の意識、将来への不安、恐れから逃れることはできないということです。

さらに、あなたがAHOを1人でも雇っている限り、あなたは常にAHOに怯えることになってしまいます。

AHOはあなたを刑務所に放り込みます。あなたがすることなすこと、考えること感じることすべてを監視し、ダメ出しし、罪悪感、後悔、不安、罪の意識、恐れを与え、自由を奪います。

そんなAHOを雇うことに何のメリットもありませんよね?じゃあ、これからAHOをクビにしていきましょう。

AHOはジャッジしないことでクビにできる

AHOのことを「悪い」と判断して消そうとしても消えません。そもそもAHOは「いい」とか「悪い」と判断することが仕事なので、あるAHOのことを「悪い」と判断しているのは別のAHOです。

ほら、さっき私がAHOがあなたに何をしているかを伝えたでしょう?それを見たあなたに「AHOは最低だ!」と言っているAHOがいるのです。

AHOのエネルギーは「ジャッジ」です。「ジャッジ」つまり判断は「良い」と「悪い」の考えから起こります。何かに対して判断基準を持ち、「良い」と「悪い」を分類するとそこに「AHO」が雇われます。おめでとうございます!(笑)

例えば、体型について「こうあるべきだ」という判断基準をあなたが採用したとしましょう。身長に対して体重はこれくらいがベストだというような判断基準です。すると、AHO(体重)が採用されます。あなたの体重、もしくは誰かの体重がベストだと思っている体重以下であれば「良い」とされ、それを超えると「悪い」と判断するようになります。

何かに対して「良い」か「悪い」かの判断基準を持つと、あなたはAHOを雇うことになります。

ということで、AHOのことを「良い」とか「悪い」とかでジャッジしている限り、あなたの中からAHOが消えて無くなることはありません。

じゃあどうすればいいのか?ジャッジしている限りAHOが消えて無くならないなら、ジャッジすることをやめればいいのです。正確には、AHOによるジャッジを無視するのです。

あなたが何かをします。これまで通り、あなたの中にいるAHOのどれかがあなたの言動やあなたの経済状況や健康状態や人間関係、そして体型について「いい」「悪い」を判断するでしょう。それに対して「そういう考え方もあるよね。」とか「そうかもしれないね。」と否定も肯定もしない言葉を投げてジャッジを打ち消します。もしくは、何も言わずそれを認識するだけです。

先に挙げたお金を拾った時の話を例にしてみましょう。あなたはお金を拾います。
A:「交番に届けるべきだ」
B:「ネコババしろよ」
という考えが浮かんできます。それらのどちらにも「そうかもしれないね。」と何のジャッジもしない言葉を投げかけます。そして、あなたは”選びたい方を選びます”。もしかしたら、その場に戻すという新たな選択肢が見つかるかもしれません。

仮に、あなたが交番に届けたとしましょう。その後、拾った金額とどう額くらいの欲しいものが出てきたとします。その時浮かんでくる「あの時ネコババしとけば良いかったのに。」というAHOの言葉に対しても「そうかもしれないね。」「そういう考えもあるよね、OK」と流します。

こんなふうに、ジャッジを採用されなくなったAHOは仕事がなくなっていきます。やりがいを感じなくなるのです。そうすると、どこかにいきます。

これは普通の人間関係でも当てはまることです。ちょっと想像してみてください。あなたはある企業の新入社員です。週に一度会議があり、業績を良くするためのアイデアをみんなで出し合います。あなたは業績を良くしようと思って会議では積極的に意見を出します。あなたが出した意見全てに対して「そうかもしれないね。」とだけ言われて、一切採用されません。

会議の度にそれが続きます。あなたの意見はスルーされて一切採用されません。

どんな感じがするでしょうか?自分はここには必要とされていないのかもしれないと思って、その会社を去るでしょう。それと同じことが起きます。

会社じゃなくて、家庭でもそうでしょう。あなたが何を言ってもスルーされるのです。自分は必要とされていないと感じるでしょう。

しかし、AHOはあくまで善意であなたのもとにいるのです。それがあなたのためになると思い込んでいるんです。AHOとあなたの元々の出会いも、誰かがあなたに「この考えはあなたの役に立つわよ。」と紹介されたものです。あなたはそれを信じてAHOを採用しました。AHOはあなたを良くしようと思っているのです。善悪の判断基準がAHOの源です。そしてそれぞれのAHOが良いと判断した方へあなたを導こうとします。

しかし実際は、AHOが「いい」と言っているのは他の誰か知らない人にとっての「いい」であり、あなたにとっての「いい」とは限らないということです。

AHOはジャッジをしない、させないことで自然と去っていきます。AHOの声が減るごとに、あなたはあなたの言動や体型や収入や状況などあなたの全てに対して監視されているという感覚が減っていくでしょう。

あなたに自信が戻ってきます。あなたは自分がやりたいと感じたことをそのままできるようになるでしょう。あなたが小さい子供の時そうしていたように。

AHOが減るごとに、あなたは自由を取り戻すようになります。AHOを減らすのはジャッジしないことによってのみ可能です。良くやってしまいがちな失敗は、AHOやジャッジすることを否定することです。

これはうまくいかないどころかAHOが余計に強くなります。あなたが罠にはまらないように説明していきます。

AHOを否定しても解決しない

AHOがあなたを監視し、縛りつけ、偽の理想を追い求めさせ、そのために七転八倒して、罪悪感を感じて、不安や恐れを抱いていたとすると、あなたはAHOを憎み、殺してやりたくなるかもしれません。そして、うっかりAHOのことを否定してしまうかもしれません。一刻も早く私の元から去れ!と言わんばかりに。

しかし、これは逆効果です。なぜなら、否定とはジャッジであり、AHOやジャッジはよくないという別のAHOを雇っただけに過ぎません。結局一緒です。

ということで、AHOをクビにする方法はジャッジしないことです。具体的には、無視すること、そのままにしておくこと、「そうかもしれないね」と受け流すことです。あなたができる事はそれだけです。

AHOがあなたにダイエットを強要していた!

AHOの仕事はあなたのすべてに対して「いい」「悪い」とジャッジすることです。「いい」とジャッジしたことはそのままにしておき、「悪い」とジャッジしたことについては「いい」と思えるようになるまで改善する必要があるとあなたに感じさせます。

これをあなたのダイエットに当てはめてみましょう。
あなたの中のAHOが、あなたの体型について「悪い」と判断しました。そのAHOが持っている「いい体型」とあなたの体型に差があるからです。

そこでAHOは「ダイエットして理想の体型になる必要がある。」という考えをあなたに送り込んできます。それと同時に、劣等感や罪悪感の類である感情も送り込んできます。

それを受けてあなたは「私がダイエットしなきゃと考えて、私が劣等感や罪悪感を感じている」と勘違いします。

そうして、したいと思ってもいないのに、もしくはしたいと思い込んでダイエットに取り組みます。

その後は言わずもがなですね。本当にやりたいことじゃないので続きません。ダイエット器具や用品、ジムなどに費やしたお金と時間が無駄になり、あなたは元の体型のままで自信を失います。つまりは始める前よりマイナスになっています。

流れを簡単にまとめるとこうなります。

  1.  あなたが誰かから聞いた理想の体型という考え方を採用する
  2. その判断基準をもとにAHOが今の体型について「悪い」という判断をする
  3. 2の判断を元に「理想の体型にならなければいけない。」という考えをAHOが送り込んでくる
  4. 劣等感や罪悪感などのあまり心地よくない感情もついでに送り込んでくる
  5. あなたはそれらを自分がそう考えて感じていると勘違いし、ダイエットにのぞむ
  6. 続かず失敗する

では、2番の「悪い」という判断が起きなければ一体どうなるでしょうか?もしくは、「悪い」という判断がAHOによって下されたとしても、「そうかもしれないね。」と言って受け流せたとしたらどうでしょうか?そもそもあなたに「理想の体型」という考え方がなければ?

あなたはダイエットをするでしょうか?するかもしれませんし、しないかもしれませんね。するとしたら、それは「やらなきゃいけない」という義務感からではなく、「やりたい」という前向きな気持ちでやれるのではないでしょうか?

本当に「やりたい」ことなら続くと思いませんか?本当にやりたいと思うことは誰に何かを言われても、「やるな!」と言われてもやるでしょう?

しないとしても、あなたは自分の体型に対して「悪い」という判断を下すことがありません。「これでいい」と思えるでしょう。そうなれば、劣等感や罪悪感を感じるでしょうか?

ダイエットをする必要もなければ、劣等感や罪悪感を感じることもなくなります。あなたはあなたのままでいられるようになります。

どうやって自信を失わせていたのか?

AHOはあなたのすべてを監視しています。そして、そのすべてに対して「いい」「悪い」の判断をしてくれます。「正解」「不正解」の判断をしてくれます。

そしてAHOは複数います。

あなたがある行動をします。それに対してAHO1が「いい」と判断します。しかし、AHO2が「悪い」と判断します。

こんなことが四六時中行われています。そんな状態で「私は大丈夫」「これでいい」という自信を持つことができますか?

あなたの何かに対して「悪い」と判断するAHOは必ずいます。何かに対して「悪い」と判断されたあなたは「このままではいけない。」と思うようになり、自信を失います。どうすればいいのか分からなくなります。自信がなくなります。

自信を失った結果どんな行動に走るのか?

AHOの「悪い」という判断によって自信を失ったあなたですが、追い討ちをかけるように自信がない状態も「悪い」と判断されます。自信がない状態に「悪い」と判断されるので、それを改善したいと思うようになります。自信をつけたいと思うということですね。

次に、自信をつけるために何をすべきか考えるようになります。ここでも参考にするのは他者の基準です。魅力的な容姿、たくさんの収入、ブランド品、高級車、取得するのが難しい資格、スキル、たくさんの人脈、肩書き、有名な人とのコネなどなど。

これらを手に入れることで自信を回復しようとします。しかし、それは大きな落とし穴です。

自信をつけるために何かを手に入れたとしても何も変わらない

例えば、あなたが太っているとしましょう。その状態に対してAHOは「悪い」と判断します。その判断を信じたあなたは「このままではいけない」と自信を無くし、「痩せて理想的な体型にならないと」と思うようになります。

痩せて理想的な体型になれば自信を取り戻せると思うからです。そうですよね。理想的な体型じゃないから自信がないので、理想的な体型になれば自信がつく、もしくは取り戻すことができます。すぐわかることです。

あなたは努力して理想的な体型を手に入れることができました。あなたの自信は回復しました。「見て!このプロポーション!(古い)」と言わんばかりにショッピングモールを練り歩きます。

表情も声も明るくなりました。活発に行動できるようになり、行動範囲も増えました。新しい交友関係ができて、人脈も広がりました。

すばらしいですよね。これのどこに落とし穴があるのでしょう?

その落とし穴とは、その自信には条件がついているということです。あなたは理想的な体型を手に入れることで自信を手に入れました。ということは、理想的な体型を失えば、自信も一緒に失うということですね。

あなたは自信を失わないようにするために、理想的な体型を維持しなければなりません。維持できなければどうしようという不安に襲われます。維持できなければ、以前の「悪い」と判断したあの自分に戻ってしまうという恐れを抱きます。

あなたは理想的な体型を維持するのに躍起になります。食べたくないものを食べ続け、やりたくない運動をし続け、「私はこれが好きなのよ」と自分に言い聞かせます。

ストレスがたまります。でも、前の自分に戻るよりマシです。誰かに嫌われるよりマシです。やっと手に入れたものを全て失うよりマシです。

どんどんストレスがたまります。明るかった表情も作り笑いで引きつってきます。作り笑いをするので余計にストレスがたまります。感情を押し殺すので体にも異変が出てきました。

「食べたい!」押し隠していた欲求が頭をもたげます。しばらくは「以前の自分に戻りたくない。」という理性で抑えることができます。しかし、それも時間の問題です。気づかないうちに夜中に冷蔵庫を開けて、家族のために買っておいたプリンを食べます。「おいしい!たまらない!」どんどん食べます。食べるとホッとするのです。ストレスが和らぎます。満たされます。そして、あなたは元に戻ります。

これが条件付きの自信を手に入れる落とし穴です。条件付きで手に入れた自信は、その条件がなくなると一緒に消えてしまうのです。そのため、手に入れたものを失わないかと不安になり、それを守るために躍起になり、ストレスがたまります。その後、抑えていたものが爆発して元に戻ります。元に戻るか、それよりもひどくなるかもしれません。

自信をつけるためにあれこれゲットすることが悪いとは言いません。でも、お勧めはしません。同じ自信をつけるなら、条件のない、無条件の自信をつけることをお勧めします。

無条件の自信を手に入れる

無条件の自信を手に入れるためにはどうすればいいでしょう?手に入れるというのは誤りで、あなたは最初からそれを持っています。でも、AHOの「悪い」というジャッジのおかげで失っているように感じていただけなのです。

もし、AHOがあなたのすべてに対して「悪い」と判断しなければ、ああなたは自信がなくなるでしょうか?もしくは、仮に「悪い」と判断されたとしても、それを相手にしない、間に受けなければ、信じなければ、あなたはあなた自身に対して「これでいいのだろうか、、、」と思って自信を失うようなことになりますか?

なりませんよね。初め、あなたは自信がありました。自信しかないので、自信があることに気づいていませんでした。

それはまるで、生まれてからずっと水の中にいる魚のようなものです。ずっと水の中にいる魚に「水って知ってる?」と聞いても「それ何?」と言われるでしょう。しかし、その魚を水から出してみると水がない状態を経験します。水の中に戻すと水を認識して、そのありがたみに気づけます。

それと同じように、生まれたばかりの頃、あなたには自信しかありませんでした。自信しかなかったので自信があることに気づけないのです。

しかし、誰かが言っている「良い」とか「悪い」の判断基準、考えを信じるようになり、それとともにやってきたAHOの「悪い」という判断を間に受けて信じてしまったので、自信を失ったような気がしました。

なので、自信を失うきっかけになった「悪い」という判断がデタラメだったことに気づくだけです。なぜデタラメなのか?その「悪い」という判断は他の知らない誰かがそう思っただけであり、あなたには何の関係もないからです。

「それは悪いことだ」「よくないことだ」という考えがあるだけです。その考え自体はいいも悪いもありません。あなたはその考えを信じることもできますし、無視することもできます。

あなたの幸せの役に立たない考えであれば、無視すればいいでしょう。

考えとは道具のようなもの

例えば、あなたが料理をするとします。必要な道具は包丁とかまな板とか鍋とかコンロとか水道とかですよね。料理をしたいあなたに必要なのはこれらの道具です。これらの道具は、料理をするときにはとても役立ちますが、それ以外にはあまり役に立ちません。

間違っても、電動ドライバーやノコギリを用意したりしませんよね。これらは日曜大工をするときや大工さんにとって必要な道具です。大工をする時は役に立ちますが、それ以外にはあまり役に立ちません。

それぞれの道具に役に立つ状況や役に立つ人がいます。その道具に優劣や善悪はありません。どんな状況でも絶対にノコギリよりも包丁の方が役立つとは言えませんよね。使う人や状況によって違うわけです。

これは、考えや「いい」「悪い」の判断基準にも言えることです。

例えば、「太っているのは良くない」という考えがあります。それは、例えば太っていて良くないと判断できるようなことがあった人がそう考えていて、その人に役に立つ考えだったかもしれません。でも、あなたにとってそれが役立つとは限りません。

いえ、「いい」と「悪い」の判断基準はどんな場合もあなたの役に立たないでしょう。その判断基準を持つと常に「いい」を追い求めて、今を否定して自信を無くします。「悪い」を避けて不安になり、自信を無くします。

「いい」「悪い」を捨てる。それはそれ、これはこれ

どんなものにも、どんなことにも本来「良い」も「悪い」もありません。それに対して判断基準を持って初めて「良い」と「悪い」ができます。どんなものも、どんなことも「それはそれ」「これはこれ」であり、優劣はないのです。

ランチを食べた後の飲み物と同じです。あなたはコーヒーと紅茶から選べます。この時、コーヒーを選んでも紅茶を選んでも良いわけです。コーヒーを選べばコーヒーの経験をし、紅茶を選べば紅茶の経験をします。どちらが良くてどちらが悪いかはありませんよね。

あなたがコーヒーを選ぶとしましょう。その時に「紅茶なんて最悪だ。誰がこんなゴミを飲もうと思ったんだ?頭がおかしいんじゃないか?」と否定するでしょうか?しませんよね。

あなたはコーヒーを飲みたいと思ったからそれを選ぶ。ただそれだけです。そこに「いい」も「悪い」もありません。あるのは「したい」か「したくない」です。

あなたはあらゆることに対して当たり前のように「いい」「悪い」を判断しているでしょう。しかし、それらは本来存在しないものであり、幻想です。

あなたが何かについて「いい」とか「悪い」と考えるから、あたかも「いい」とか「悪い」が存在するように感じているだけです。

あなたがいつも良くないと判断しているあなたの身体を見てみてください。その時、あなたがあなたの体型について何も考えなければどうなるでしょうか?ただあなたの体を見つめるだけなら、そこに「いい」も「悪い」も存在せず、あなたはただあなたの体を認識するだけです。

「いい」も「悪い」も判断しなくても、あなたの体はそこに存在していますね。これで、「いい」も「悪い」も本来存在しているものではなく幻想で、あなたがそう考えた時にだけ現れるということがわかったと思います。

それと同じで、あらゆるもの、ことにも本来「いい」も「悪い」もありません。

「悪い」という判断があなたの人生を文字通り「悪く」していく

あなたが今よりも「いい」体型になりたいと思います。ということは、今のあなたの体型は「悪い」ですね。「悪い」ので「いい」に「変わらなきゃ」「変えたい」と思います。

「悪い」ままだと愛されなくなると思ってしまうからです。

ここでもし、あなたが「いい」と判断しなければ、今のあなたの体型も「悪い」ものでなくなりますね。するとあなたはどうなるでしょうか?そのままで良くなりますよね。「そのままでいい。」と思います。そのままでいいとすら思わないかもしれません。

「いい」という判断や「悪い」という判断があって初めて「変わらなきゃ」と思うわけです。と同時に、自信も失います。

少し話は飛びますが、仮にあなたがあなたの人生で起こることを決められるとしますね。あなたが決めた通りにあなたの人生で起こることを決められるとします。

この時、「変えたい」「変わらなきゃ」と思っていたらどんなことが起こると思いますか?これは、文字通り「変えたい」「変わらなきゃ」と思えることが起きます。つまり、いつまで経っても満足できないということです。いつまでもいつまでも「変えたい」と思える出来事や状況が起き続けます。つまり、何も変わらないということです。目に見えるもの、景色は変わるかもしれませんが、本質的なものは何も変わりません。あなたはずっと「自分はこのままではいけない」と思い続けます。

一方、「そのままでいい」と思っていたらどんなことが起こると思いますか?これも、文字通り「そのままでいい」と思えることが起きます。つまり、満足できるということです。あなたは「いい」と思える出来事や状況になった時「変えたい」と思いますか?思いませんよね。「これこれ、これが欲しかったんよ。」と思いますよね。それは、これでいい、そのままでいいということですよね。

あなたがあなたの体型に対して「いい」とか「悪い」の判断をしなければ、あなたが誰かの体型に対しても「いい」とか「悪い」の判断をしなければ、あなたはそのままで良くなります。誰かもそのままで良くなります。すると、そのままでいいと思える出来事が起き、そのままでいいと思える状況になっていきます。

それに伴ってさらに「そのままでいいんだ。」「私はこれでいいんだ。」と思えるようになり、本当の自信がつくでしょう。

もちろん、どちらの経験が「いい」とか「悪い」はありません。「変わりたい」と思えば変わりたいと思える経験をしますし、「このままでいい」と思っていたらこのままでいいと思える経験をするだけです。

コーヒーと紅茶を選ぶように、どちらか好きな方を選んでください。

どうやってあなたの自由を奪っていたのか?

ここでは自由とはあなたがやりたいことをやりたいようにやること、あなたがあなたのままでいることという意味です。

AHOがそれをどうやって奪っていたのか?あなたを人の言うことを聞くロボットにしていたのかを説明します。

これも、「いい」「悪い」の判断が絡んできます。

あなたが教わるどんな「いい」も「悪い」も他の誰かの考えで、あなたのものではありません。ということは、AHOが繰り出すどんな「いい」「悪い」の判断もあなたのものでもありません。

あなたのものじゃない、誰かの「いい」とか「悪い」に従っている限り、あなたがやりたいことをやりたいようにやることや、あなたがあなたのままでいることはできません。

あなたにとっての「いい」「悪い」はAHOの声ではなく、あなたが感じるものです。「なんだか知らないけどこれをやってみたい。」とか理由抜きでやりたいことがそうです。

小さい時、あなたはそうしていました。やりたいことをやりたいようにやり、どんな時もであなたはあなたのままでした。しかし、やりたいことをやろうとすると「それは○○だからダメだ」と言われるようになります。たくさん言われるようになります。さらに、守らないと罰があります。痛い思い、怖い気持ちを感じるようになります。それを感じたくなくて、言いつけを守るようになります。

いつしかあなたは、誰かに言われていた「それは○○だからダメだ」を自分の中で聞くようになります。そして、それを自分がそう考えていると勘違いするようになります。しかし、実際それはあなたの考えではなく、他の誰かの考えに過ぎず、あなたには必要のないものです。

「○○だからダメだ」という声の言うことを聞かないと、嫌な経験をすることになると刷り込まれたあなたは、「○○だからダメだ」の声に従うようになります。そうして、あなたは自由を失います。

AHOに奪われた自由を取り戻す

自由を奪われるまでの流れはこうです
1. あなたがしたこと、したいことに対して誰かに「ダメだ」と言われる
2. ダメだと言われてもしたいことをやると罰を受ける
3. 2で受けた罰を「嫌だ」「受けたくない」「よくないことだ」と判断する
4. ついでに、ダメだと言われたことを守らないのも「悪い」ことだと判断する
5. したいことがあっても「ダメだ」の声に従うようになる

2番の罰がなければ、3番以降は存在しません。しかし、ダメだと言って罰を与える側は悪気があってやっているわけではありません。AHOと同じく善意でやっていることがほとんどです。

それに、過去に遡って彼らの言動を取り消すことはできませんし、他人の言動をコントロールすることはできません。なので、2番は避けられそうにありません。

3番目は自分のことなので変更できます。ここで「悪い」の判断が入ります。与えられた罰に対して「悪い」とか「避けなければいけない」という判断がされます。もし、これがなかったらどうでしょうか?

もちろん、どんな罰でも受けることは嫌でしょう。それを喜んで受けましょうというわけではありません。そうではなく、その経験を「悪い」と判断して避けようとすることやめたらどうなるでしょうか?

「ダメだ」という言いつけを守らずに、何らかの罰を受けたとしても構わない。そういう態度でいたら、4番や5番が起きるでしょうか?

起きなくなります。あなたは誰に何を言われても、誰に何をされたとしても、自分がやりたいことをやりたいようにやるんだと思えるようになるでしょう。そして、実際に自由にやりたいことをやるでしょう。小さい頃そうしていたように。

AHOに嫌われたくない?

あなたは自分がしたいことよりも、なりたいと思う姿よりも、AHOに「こうなりなさい」「こうありなさい」と言われたことを優先しています。それはもしかして、AHOの言うことを聞かないと、嫌われると思っているからでしょうか?

嫌われたくないから、自分を押し殺してAHOに従っているのではないですか?その考えをあなたに伝えた人に嫌われたくないから、自分を押し殺しているのではないですか?

あなたに一番「こうすべきだ」「ああすべきじゃない」「こうあるべきだ」という考えを伝えたのは、おそらくあなたの親、特に母親でしょう。その母親に言われたことを無視して自分を想いのまま表現すると、母親に嫌われると思っていませんか?

ではひとつ質問です。あなたが拒否するのは、母親自身でしょうか?それとも、母親の考えでしょうか?

あなたが母親自身を拒否するなら、あなたも嫌われる可能性があります。しかし、あなたが拒否するのは、「私はそれを選ばない」と伝えるのは母親の考えですよね。

あなたが、あなたの考えを誰かに拒否された時に「嫌われた」と感じるから、あなたも誰かの考えを拒否した時に「嫌われるかもしれない」と思うのではないでしょうか?

母親が本当にあなたのことを大事に思って、1人の人間として愛してくれているなら、母親の考えに賛同しないだけで嫌ったりはしないでしょう。ぶつかりはあるかもしれませんが、理解を示してくれるはずです。

中には、子供を自分の道具であるかのうように思い、支配したがる母親もいるでしょう。そういう母親なら嫌われてもいいでしょうし、むしろ嫌われた方がスッキリしていいのではないですか?

母親に嫌われるのは、母親をがっかりさせるのは「悪い」ことでしょうか?それにも「いい」も「悪い」もありません。母親があなたを嫌いになった。それだけのことです。

あなたは誰かの期待に応えるために、誰かが決めた「いい」を満たして「悪い」を避けるために生まれて生きているのではありません。あなたは誰かが決めたテストに合格するように生まれて生きているのではありません。あなたはあなた自身を表現するために生まれてきたのではないですか?

誰かに言われたことではなく、誰かに決められたことでもなく、あなたが「これでいい」と決めて、やりたいことをやりたいようにやって生きてください。

AHOがどうやってあなたを不安にしていたか?

不安といえば、「××なことが起こるかもしれない。」という考えとともにやってくる感情ですね。

普通は、あなたにとって起こって欲しくないことを考えます。あなたがこれまでにしたこと、今していることの結果、あなたにとって起こって欲しくなことが起こるという考えがやってきて、胸が締め付けられるような気持ちがします。

これが不安と名付けられている感情です。

ここでもAHOは「いい」「悪い」の判断を使っています。

まず、あなたが過去にしたこと、今していることに対して「悪い」という判断を下します。そしてその「悪い」行いをした結果、将来どこかのタイミングで「悪い」結果を招くだろうという考えと、不安感を送り込みます。

不安感に対しても「悪い」という判断が下されているので、「悪い」感情をこれ以上感じたくない、どうにかしなければいけないと考えます。

そうしてあなたは、したくもないことをしたり、やりたいと思っていたことをやめたりするのです。

例えば、あなたがお菓子が好きで間食をたくさんしているとしましょう。まず、その行動に対してAHOが「悪い」と判断をします。そして、「そのままだとぶくぶく太り、彼氏もできずに結婚もできず、 一生独り身だろう。太っていると信用されないので、能力があっても認めてもらえず、悔しい思いばかりするだろう。」という考えと、その状況が「悪い」という判断と、不安感を送り込んできます。

それを受け取ったあなたはその「悪い」状況に陥りたくないので、行動を改めるようになります。つまり、大好きだった間食をやめ、やりたくもないジョギングをして、欲しいと思い込んでお金を払ってダイエットグッズを買う羽目になるのです。

そしてあなたはダイエットに失敗し、自信を失います。もしくは、ダイエットに成功して条件付きの自信を手に入れて、自信を失うかもしれないという恐れや不安を手に入れます。

この時、あなたがぶくぶく太っても構わない、彼氏ができなくても結婚できなくても、一生独り身でも構わない。誰かに信用されなくても構わない、認めてもらえなくても構わない、それと私の幸せとは一切関係ないと思えば、あなたはあなたのことを「悪い」と判断してやりたくもないダイエットをするでしょうか?

大好きなことを手放してまで。その大好きなことをやっている時、あなたは幸せだったんじゃないですか?その幸せを一回手放して、そして手放した幸せをもう一度手に入れるためにダイエットという苦行をする必要があるのでしょうか?

また、あなたが太っていることと彼氏ができるかどうかや結婚できるかどうかは関係ないことを知っていたら、太っていることと信用されるかどうか、認められるかどうかが関係ないことを知っていたとしたら、太っていることと幸せになれるかどうかが一切関係ないことを知っていたとしたら、あなたはしたくもないことをするでしょうか?

そもそも、ぶくぶく太るのが良くないと言っているのは自分ではなく誰かの声で、不安と呼ばれる感情も自分が感じているものじゃなくて、AHOの叫び声に過ぎないと知っていたら、あなたは大好きなことをやめるでしょうか?

不安も後悔も罪悪感も恥も恐怖もあなたが感じているのではない

誰かがあなたに注意、警告、アドバイスをしてきます。そのアドバイスをあなたが「いいな」と感じれば聞き入れればいいと思います。しかし、「私には合わないな」と感じれば聞く必要はありませんよね。思う思わないはAHOの仕事で、どう感じるかはあなたにしかわからないことです。そのため、あなたにどんな考えがやってくるかはどうでもよくて、あなたがどう感じるかが大事です。

そんな時、あなたならどうしますか?私なら、アドバイスしてくれたことに対して「アドバイスありがとう」と伝え、「でも、私はこうしたいから」と言って、アドバイスに敬意を払いつつも従うことはせず、自分のやりたいようにします。

AHOが送り込んでくる感情に対しても同じように対応すればいいです。不安や後悔や罪悪感などは、AHOが「悪い」と判断していることが起こっているときや起こりそうな時に送られてくる強力なサインです。

「このままだと×××になるぞ!」という大きな声ですね。

あなたも親とか先生とかに言われたことがあるでしょう。「勉強しないと遊んでばっかりいたら、ろくな大人にならないわよ!」「将来苦労することになるわよ!」と大声で怒鳴ったり、時には叩かれたりしたこともあるでしょう。

あなたが感じていると思っている不安感その他も同じことです。あなたが雇っているAHOのうちの誰かが大きな声で叫んでいるだけです。

あなたが不安なのではありません。あなたが後悔しているのではありません。あなたが罪悪感を感じているのではありません。あなたが恐れているのではありません。

あなたがそれらを「私がそう感じている」と決めた、信じた時にだけそうなります。

これらの感情に従って行動することは、AHOの言うことを聞くことになります。言うことを聞いてもらったAHOは満足して、引き続きあなたにアドバイスしてくれるでしょう。

あなたはその声を聞くことも聞かないこともできます。「ありがとう」と言って無視することもできます。無視され続けたAHOはそのうち何処かへ行くでしょう。

どちらがいいとか、どちらが悪いというのはありません。コーヒーと紅茶と同じです。あなたがあなた自身に「私はどうしたいのか?」「私はどうありたいのか?」と問いかけて決めてください。

あなたは何でも好きなように選ぶことができます。自由です。

あなたは何かを手に入れる必要は一切ない

この本の最初に書きましたが、あなたがダイエットするのは今よりも幸せになれるからですよね。ダイエットして理想の体型になれば、周りや異性からもっと好かれるようになるし、自信もつくし、それでもっと幸せになれると考えるからですよね。

しかし、実際はダイエットしようがしまいが、あなたが求めているものを得ることができます。つまり、ダイエットしようがしまいが、あなたが求めている幸せを手に入れることができるということです。

いや、手に入れるというと語弊があります。あなたはあなたが欲しいと思っているものを既に持っているのです。

何かを手に入れたいと思うのはどうしてか?

あなたはダイエットをして理想の体型を手に入れたい、そうすることで周りから認められる、幸せになれると考えていますよね。

じゃあ、どうして認められたいと思うのか、どうしてそれで幸せになれると思うのでしょうか?

認められるとどんないいことがあるんでしょうか?自信がつくとどんないいことがあるんでしょうか?

そうなると、「気分がいいから」じゃないですか?そしてそれを「幸せを感じている」と思うからじゃないでしょうか?

もし、理想の体型を手に入れたり、他人から認められたり、自信がついたりしても気分が良くならないなら、それをしたいと思いますか?思いませんよね。

であれば、あなたが本当に求めているものは理想の体型でも、周りからの承認でも自信でもなく、「いい気分」ではないですか?

※気分にも「いい」も「悪い」もありませんが、わかりやすく伝えるために「いい気分」と表現しています。

どうして、時間と手間をかけて苦労して遠回りするんですか?

ちょっと想像してみてください。あなたは友達とカフェにいます。そのカフェは美味しいガトーショコラで有名なお店です。あなたの向かいに座っている友達が突然「私、とびきり美味しいガトーショコラ食べたいんだよね。」と言いながら席を立ち、ガトーショコラの材料を買いに行き、作り方を学んで、自分で作ろうとしていたら何て声をかけますか?

「いやいや、そんなことしなくても、ここで注文すればいいじゃない?」と言うでしょう。

あなたがダイエットをして理想の体型を手に入れて、自信をつけて幸せになろうとしているのも、目の前にガトーショコラがあるのにわざわざ苦労して自分でガトーショコラを作ろうとしている人と同じことをしようとしています。

どういうことでしょうか?

あなたが得たい、感じたいと思ってる「いい気分」は、今すぐに感じることができるものです。時間と手間をかけて苦労して努力して、理想の体型を手に入れなくても。

ちょっとやってみましょう。やり方はいろいろありますが、初めはイメージを使ったほうがいいでしょう。

あなたが理想の体型になって、周りや異性からもっとも認められて自信がついて、幸せ、つまりいい気分になっているところを目を瞑ってイメージしてみてください。

どうですか?いい気分になったでしょう?その気分を感じるために、時間や手間をかけて苦労して理想の体型になる必要はありましたか?

慣れてくると、わざわざイメージしなくても「いい気分」とか「喜び」とか「安心」とか「楽しさ」と思うだけで、その気分を味わえるようになります。まるで、カフェでガトーショコラを注文するように、注文したらそれが出てくるようになります。

なぜそう思うだけでそれを感じられるのか?それは、あなたがそれを既に持っているからです。メニューにあるからですね。

あなたが普段、食べたい時に食べたいものを注文して食べているように、感じたい気分を選んでそれを感じればいいのです。何かをする必要もなければ、何かを得る必要もありません。誰かをコントロールする必要もありません。ただ、選んでそれを感じるだけです。どんな気分でも感じることができます。

感じたい気分を注文して、何もせずにそれが出てくるのを待つ。それだけで目標達成です。もう何もすることはありません。とてもスマートだと思いませんか?

なぜ、遠回りするやり方しか紹介されていないのか?

世の中のほとんどの人は、自分が欲しいものを既に持っているなんて思ってもみません。そして、そもそも自分が本当に欲しいものが何かわかっていません。

自分は大きなテレビや高級車、家や理想の結婚相手、子供や幸せな家庭、人脈や資格、ブランド物の服やアクセサリーなどなどが欲しいと勘違いしています。

先にも書きましたが、それらのものを手に入れてもいい気分にならないならそもそも欲しいと思わないはずです。

本当に欲しいものは、それらを手に入れた時に感じる気分なのです。そして、その気分はそれらを手に入れなくても感じることができます。今すぐに。

そんなことを知っている人はほとんどいません。そして、人は自分の知らないことを教えることはできません。知っていたとしても、そんなことを教えてしまうとほとんどの商品が売れなくなってしまうので、世の中のダイエットをはじめとしたとても遠回りな目標達成方法しか紹介されないのです。

あなたは今も、それでいい気分を感じますか?

あなたも今までに「あれが欲しい!」と思って努力して手に入れたことがあるでしょう。手に入れたときは天にも登る気持ちだったと思います。例えばマイホーム。何年も欲しいと思い続けてようやく手に入れた。大きな喜びを感じます。

では、その時の喜びは今も感じられますか?今住んでいるマイホームから感じられるでしょうか?最初の1年くらいは喜びが続いたかもしれません。1年というのも結構長く見積もってです。でも、その後はどうでしょうか?住みはじめに感じた「早く家に帰りたい。ずっと家にいたい。」という気持ちやその時に感じた気分は今もありますか?

きっとないでしょう。何かを手に入れて感じられる気分というのは一時的なものです。しかし、できればいい気分でいたいと感じるもの。そこで、次のいい気分を感じさせてくれそうなものを求めるようになるのです。

そうして何かものを手に入れていい気分を感じたとしても、またすぐ過ぎ去っていきます。すると、また何か違うものを求めてという繰り返しです。

これらの行動が悪いと言っているわけではありません。コーヒーと紅茶の例えを思い出してください。それはそれ、これはこれです。いい気分を外部の何かに求める限り、ずっと求め続ける必要が出てくるという経験ができるということです。

一方、感じたい気分は既に持っていて、自分が好きな時に感じることができるということを知っていれば、欲しくもないものを欲しいと錯覚して、それを追い求めるためにたくさんの時間と手間をかける必要はなくなります。

その分、自分のやりたいと思ったことができるでしょう。

何も必要ないことがわかるので、何も必要じゃない現実が展開していくでしょう。何も必要じゃない現実とは、必要なものはすべて持っている現実です。

今までのやり方が染みついているので、初めのうちは「いい気分を感じるためには何かを手にれたり、何か状況を変える必要がある。」という考えのもと、何かを手に入れたり変えようとしたりという考えが起きるでしょう。そして、実際にそうしようとしてしまうかもしれません。それでも構いません。

そんな時は思い出してください。本当に欲しいと思っているものをもう持っている。感じたい気分を好きな時に好きなだけ感じられるということを。

何でも同じですが、慣れるまでは時間がかかります。

感じたい気分を感じ終わったら、もうそれについてあなたがすることは何もありません。ゴールにたどり着いたんですから。ダイエットし終わって感じるいい気分を感じた後で、「さぁ、どうやってダイエットしようか。」などと考えたら、それはまた振り出しに戻ってしまっています。

ゴールまでたどり着いたら、そこがゴールなんですからすることはもう何もありません。あとは、現実がどう展開していくのかを楽しみに眺めてください。どう展開しようが、あなたは感じたいことを感じたい時に感じられるということがわかっていれば、現実の展開にこだわったり執着したりしないでしょう。安心していられます。そのほうがうまく展開してくれます。

あなたが変わる必要は一切ない

あなたはダイエットをはじめ、幸せになるためには何かする必要がある、何かを得る必要があると思い込んできました。それは、他の大多数の人がそうしているからでもあります。

しかし、幸せとは単に選択であり、それはいつでもそこにあることに気づきました。カフェでケーキを頼むように、注文すれば出てくるものです。

あなたはそのままでよかったのです。幸せを得るために、いい気分になるために努力する必要も、したくもないことをする必要もありません。誰かの言いなりになる必要もありません。誰かに認められる必要もありません。誰かに愛される必要すらありません。

「このままでいい。私はいつでも幸せを選択できるから。」それに気づけたら、ダイエットは卒業です。

おまけ:食べる量は減るのに満足感は倍増する秘密の食事方法

ここまで書いた通り、あなたが幸せになるために痩せる必要は全くありません。でも、ダイエットについて書いた本なので、ひとつくらい痩せるのに役立つ方法を紹介しておきます。

本当はそんなもの関係ないんですが、たくさん食べたら太りますよね。ということは、食べる量を減らせば痩せるということです。でも、食べる事が好きで食べる量を減らすのが難しいと思われるならこの方法を試してみてください。

それは、しっかりと味わいながら食べるという事です。よく噛むというのとは違います。テレビを見ながら、スマホを見ながら、誰かと話しながらというながら食べは一切せず、ただ、食べることだけに意識を集中します。

口に入ってきた食べ物の味、感触、匂いを十分に感じてください。その感覚に意識を向けてください。味わってください。一口一口そうしてください。目を瞑ってそれをやってみてください。

すると、味が全然違うことに気づくでしょう。今までの食事はなんだったんだろう、、、と思うくらいの味わいを感じられるかもしれません。イってしまうくらいの快感を感じることもあるかもしれません。

一口一口の満足感が全然違うことに気づくでしょう。そうすると、食べる量は減ってくるでしょう。それでも減らなければ、自分は食べる事が好きなんだと思って諦めてください(笑)

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