成果が出るのはどちらだと思いますか?

とてもよく似た二人がいました。

年齢も同じ、卒業した学校も同じ、家族構成も奥さんと子どもが二人で同じ、子どもや奥さんの年齢まで同じです。二人は同じ会社に就職しました。

20年後、一人は部長になりました。でも、もう一人は役員でした。

彼らの違いを生んだのは何でしょうか?

部長になった方は、とにかく頭で考えてから動くタイプでした。なぜそうなるのか理解しないと動きません。そのため、活動量が圧倒的に少なく成果もあまり出ませんでした。

役員になった方は、頭で考えるよりも身体を動かすタイプでした。良さそうだと思ったらなんでもとりあえずやってみるタイプです。もちろん、それで失敗をすることもありましたが、活動量が圧倒的に多いので成果がたくさん出ます。

この二人の根本的な違いは実践の量にあります。なんであれ、実践しないと成果は出ません。理解するまで動かない、結果が保証されないと動かない、動かないということは実践しないということです。それでは結果が出るはずがありません。

そして、理解することに意味はありません。あなたはなぜ証明のスイッチをつければ照明がつくのか理解していますか?それは理解しないと使えないようなものですか?また、理解するとより便利に快適に使えたり、効果が上がったりするようなものでしょうか?

あなたはなぜ目の前のスマートフォンをいじれば、インターネットが出来るのか理解していますか?そもそもインターネットがどういう仕組みになっているか理解していますか?そして、それは理解しないと使えないようなものですか?また、理解するとより便利に快適に使えたり、効果が上がったりするようなものでしょうか?

お金から自由になる方法も電気やインターネットと同じです。別に理解する必要はありません。そして、理解したところで効果は変わらないのです。電気やインターネットと同じで、スイッチや電源を入れる、つまり実践しなければ成果は出ません。

目の前に振ればお金がざくざく出てくる打ち出の小槌があったとしましょう。小槌を振ればお金は出てきますが、「なぜ小槌を振ればお金が出てくるのか?」などと考えている間はお金は出てきません。

なんであれ成果が欲しいなら動いてみることです。動かずに頭で考えている限り、何も変わりません。考え方も行動も変えないのに結果だけ変えたいというのは無理な相談なのです。

あなたが現状に不満があって変えたいと望むなら、あれこれ考えずに実践してみることです。それは何もどんどんお金をつかって、一気に貯金をゼロにしましょう!とか、返せないような金額のお金を借りましょう!とか、全財産を寄付しましょう!というようなものではありません。スーパーの買い物から値段を見ずに自分が欲しいものを買ってみるとか、そういう小さな一歩から踏み出せば良いのです。外食に行ったときに値段を見ずに食べたいと思うものを食べてみるということから始めればいいのです。それくらいなら支払うお金も1,000円くらいしか変わらないでしょう。それで、今までにお金の使い方と満足度を比べてみれば良いです。しばらく続けてみて、「あ、これは自分には合わないな。」と思えばやめて元に戻せば良いだけの話です。

「なぜそうなるのか?」と頭ばかり働かせて実践しない間は成果も出ないし、現状は変わらないこと、そして、実践しながら「なぜそうなるのか?」を考えることもできるということを覚えておきましょう。

私も実践しながら頭を納得させました。そして、なぜそうなるのかを知って得たものは「なるほどな〜。」ということだけで、得られる成果に違いはありませんでした。

もう一つ、あなたは食べログのレビューを見ただけでその食べ物の味がわかりますか?わかりませんよね。食べてみるまでわかりませんよね。あなたが昨日食べたラーメンのことについて友人にしつこくしつこく聞かれたらなんて答えますか?「そんなに気になるなら、食べてみれば良いじゃない。食べてみないとわからないよ。」と答えませんか?

百聞は一見にしかず。すべてのことはいくら他人から聞いても本当にはわかりません。あなた自身で体験してください。それが一番です。

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