8.なぜ、お金はあなたの言うことを聞くのか?

ここまで、あなたが持っているお金に対する信念を変える手伝いをしてきた。続いては、あなたがあなた自身に対して持っている信念を変える手伝いをする。あなたが本当のお金持ちになるために、あなた自身の話をすることは避けて通れない。

本当のお金持ちと偽物のお金持ちの違いを覚えているだろうか?本当のお金持ちが信じているのは「自分」だ。一方、偽物のお金持ちが信じているのは「お金」だ。

ということは、本当のお金持ちになるためには「自分」を信じること、つまり自信がある状態になる必要がある。そこで、あなたがあなた自身に持っている信念を変える手伝いをしていく。変えるというよりも捨てるといったほうが正しいが。

「あなたは誰ですか?」という質問に答えてほしい。
きっとあなたは、「私は◯◯です。」というあなたにつけられた名前を挙げて答えるだろう。

他にも、年齢や容姿、性別や住所、結婚しているかどうか、子供がいるかどうか、持ち家か賃貸か、収入はいくらか、預金はいくらか、などを答えるかもしれない。

でも、それが本当にあなたなのかどうか、あなたは確認したことはあるだろうか?あなたが「あなた」だと思っているのは、本当にあなた自身なのだろうか?

それでは、確認していこう。あなた自身を確認するよりも前にやってみてもらいたいことがある。

それは、「目は目を見ることができるか?」ということだ。「目を見るためにはどうすればいいだろう?」目とはあなたの目のことだ。

目を見るためにはどうする必要があるだろう。どれだけ目の玉をぐるぐる回しても目を見ることはできない。目で見ているものは、目以外のものだ。目を見るためには鏡やガラスなどに写す必要がある。鏡で写しても目そのものを見ているわけではない。鏡に写っているのもは目の虚像だ。ここまで理解は大丈夫だろうか。実際にやってもらえると理解が深まると思う。

ポイントをまとめると以下の通りになる。

  • 目は目自身を見ることができない
  • 目で見ているものは目ではない
  • 目自身を見るためには何かに写す必要がある
  • 何かに写して見たところでそれは虚像であり実像ではない

あなたも実際やって、同じ通りになっただろう。

それでは、「目」を「あなた」に置き換えて見てほしい。あなた自身を見つけてほしい。上にまとめたポイントをそのまま適用してみると、何に気付けるだろうか。

  • あなたはあなた自身をみることはできない
  • あなたが見ているもの、もしくは認識できるもの(見たり聞いたり触れたりすること)はあなたではない
  • あなた自身を見る、もしくは認識するためには何かに写す必要がある
  • 何かに写したところでそれは虚像であり実像ではない

あなたが見ているもの、認識しているものは全てあなたではない。あなたが見ている他の誰かも、エアコンやパソコンやスマホやテーブルも、あなたではない。そして、あなたの名前も体も思考も感情もあなたではない。

あなた自身を見るためには、認識するためには何かに写す必要がある。では、どこに映し出されているのだろうか?それは「世界」だ。目を瞑ると、真っ暗な空間が目の前に現れるだろう。あなたがいつも寝る前にしていることだ。目を開けると、世界が現れる。いや、真っ暗な空間に色が塗られるといったほうが正しいだろう。

スマホやテレビやパソコンの電源を切ると、そこにあるのは真っ暗なスクリーンだ。しかし、電源を入れるとそこに様々な色が現れる。私たちが目を瞑った時、開けた時と同じではないだろうか。

あなたは真っ黒なスクリーンにあなた自身を映し出している。

あなたが見たり聞いた触れたりしている世界は、全てあなた自身を写したものだ。しかし、あなた自身を写した虚像でありあなた自身ではない。くどいかもしれないが「○○という名前を持ったあなた」を映し出しているわけではない。その「○○という名前を持ったあなた」もあなたが映し出している虚像だ。

あなたは自分自身を映し出して世界を作り、あなた自身を経験している。あなたが認識できる全てはあなたの虚像、あなたの表現とも言える。

あなたが見るものも、他の誰かのように見える人も、触るもの、聴くもの、食べるもの、感じること全てあなたの表現だ。

誰かの喜びも幸せも楽しさも、あなたの表現だ。誰かの苦しみも、悲しみも不幸もあなたの表現だ。

そして、お金もあなたの表現だ。

これが、あなたが信じたことを経験する理由だ。全てあなたの表現だから、あなたが「これはこうだ」と信じた通りのことを経験する。信じていることはあなたの人生という映画における設定だ。

それに気づいたなら、好きな設定をすればいい。私はお金に「喜びのバトン」という設定をした。使うたびに自分も相手も喜ばせる。そして、その喜びがドンドン回っていって、世界中に喜びを与える。そして、喜びを与えて増えて返ってくる。

あなたはどんな設定をするだろうか?

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