今日の記事はこちらの記事を読んでからの方が理解が深まると思います。
「もう全然わからんから考えないようにしよう。。。」
そう思ってさじを投げました。そして、深呼吸をして「今にある」ようにしました。
しばらくそうしていると、「バーバリー」という単語をひらめいたのでバーバリーと検索。検索結果の一番上に出ている新宿のバーバリーのお店を見つけました。
「そういや、バーバリーのカーディガン欲しかったから買いに行くか。」ということで羽田空港からタクシーに乗って新宿に向かうことにしました。
何かというと、その日の夜ご飯を食べる約束をした女性がたまたま誕生日だったので、何か誕生日プレゼントを買いに行こうと思ったんです。
が、そんなに親しいわけではないので好みもいまいちわかりませんし、サプライズにしたいので「何が欲しい?」なんて聞けません。それで、「何がいいかな〜?」と当日になって散々悩んでいたのです。
タクシーに乗り、運転手さんに「新宿駅までお願いします」と伝えます。運転手さんが「新宿駅のどこで下ろせばいいですか?」と質問をしてきたので、適当に「よくわからないんですが、東の方で」と答えました。すると、タクシーの運転手さんが「新宿駅に行って何をしたいのか?」ということを事細かく聞いてくれました。
それに対して「女性にプレゼントを買おうと思っているから、そういうお店がありそうなところに行きたい」と思いついたのでそう返事をすると、「それなら南口の方がいいと思います。百貨店がいくつかあるので。」と教えてくれました。
「バーバリーのお店は駅から東の位置だったよな。」という頭の中の声を無視して、運転手さんにお任せしました。
新宿駅の南口で下ろしてもらい、小田急百貨店をうろつきましたが良さそうなものはありませんでした。
「先にバーバリーに行こう」と思って「プレゼントが見つからなかったらどうしよう。」という心配する声を無視して何も考えずにとぼとぼ歩きます。
バーバリーのお店に到着するんですが、開店の10分前に着きました。「10分どうするかな〜。」と思っていると、交差点を挟んで伊勢丹があるのを見つけました。ボーッと伊勢丹を眺めていると入りたくなったので入ります。
1階の売り場を少しうろつくと、女性用の傘を見つけます。「あ、傘いいかも。」と強く思ったので傘を買うことにしました。「傘なんか持ってるんちゃうか?」という頭の中の声は無視します。
プレゼントも無事買えて一安心。お目当てのバーバリーのお店に行きます。事前にネットでチェックしていたカーディガンを出してもらい、試着するとサイズもぴったりだったので買うことにしました。
カーディガンを包んでもらっている間、どうしてもコートが気になったので手にとって見ました。「コートは4着も持っているから見んでええやろ。」という頭の中の声は無視して感じたままに動きます。
すると店員さんが「そこにかかっている白いコートは激レアで、世界中にこの店舗にしかなくて、さらに1着しかないんですよ。」と言ってくれました。
「サイズが合えば超ラッキーです。」と言われて着てみたい衝動に駆られたので袖を通してみました。
すると、あつらえたかのように本当にぴったりのサイズでした。店員さんが「他のサイズのものはアメリカの方が世界中の店舗を探して、ようやくこちらで見つけたので即買いしていきました。」といってレア度を強調してくれました。
サイズもぴったりですし、軽いし着心地もよかったですし、なにより「欲しい!」と思ったので即買いしました。
ちなみに、傘のプレゼントはとても喜ばれました。いい傘を買いたいと思っていたけど、自分ではなかなか買わないからうれしいということで、女性にもぴったりのプレゼントを買えました。
こんな感じです。頭であれこれ考えるのではなく、感じたままに動く。これが自分にぴったりのものを見つける方法です。
私がプレゼントを何にしようかずっと悩み続けていたら、普段行かない新宿という選択肢は出てこなかったと思います。もしかしたら、「ご飯おごるからまぁええわ。」とあきらめて風俗に行っていたかもしれません(笑)
タクシーの運転手さんにお任せするのではなく、目的地をバーバリーに指定していたら伊勢丹が気になることもなかったと思います。(早く着きすぎて開いていないので)
カーディガンを買った後、気になったコートを手に取らなければ世界で1着しかないコートにも出会わなかったでしょうし。
頭の中の理屈っぽい声は無視しましょう。理由はわからなくても感じたことや衝動に身を任せること。こちらの方が頭であれこれ考えるよりもよっぽどいい結果を生み出してくれます。
P.S 風俗にも行きたかったんですが、なぜかそんなにムラムラしてなかったんですよね(笑)頭で「イキたい」と思っても身体はそうは感じていなかったということです。