「え?これそんなにするの?」ビックリして一瞬動きが止まってしまいました。
先日、神戸に行った時のことです。
奥さんが誕生日に泊まりたいホテルが有るということで、神戸のオリエンタルホテルというところに泊まってきました。翌日、周りにブティックがたくさんあるのでブラブラして、欲しい物があったら買おうとウィンドウショッピングをしていました。
赤い綺麗なコートが目に止まったので、バーバリーのお店に入りました。そのお店の中に、真っ赤で綺麗なマフラーを見つけます。「あ、これ綺麗やん」と手に取ると早速店員さんが駆けつけてきて、首に巻いてくれます。
「お、かっこいいなぁ〜」鏡を見るとなかなか似合っています。ほしいな〜と思って値段を聞くことにしました。
私はバーバリーのブラックレーベルが好きで、そのブランドの服を幾つか持っています。だいたい価格帯がわかっているので、そのマフラーも「高くても3万くらいかな〜」と思っていました。
ところがどっこい「税込みで7万円です」と店員さん。
「え?マフラーが7万円もするの?」と口があんぐりしました。
どうやら、本家のバーバリーはブラックレーベルとは違って、ルイヴィトンくらいの高級ブランドだったようです。
3万円くらいだったら買おうかな→7万円だったので、再び買おうかどうしようか悩むハメになりました。気に入ったものは値段を気にせず買うと決めているので買いましたが。
私はよくやってしまうんですが、ものを買うときや何かのサービスを利用するときに「これくらいの値段だろう」と予測をしてしまいます。
この予測通りだったり、予測よりも安かった時はすんなり買うことが出来ます。でも、今回のように予測よりも高かった時は、買うまでに悩んだり、欲しいのに買うのを諦めたりするようになります。
買い物に行くとき、欲しい物を買いに行く時は値段の予測をしないこと。そして、できればレジに行くまで値段を見ないことです。そうすることで、買うまでに不要に迷うことが無くなります。
はじめから値段とセットで展示しているものは値段が見えてしまうので仕方ないですが、それでも買いに行く前に値段の予測をしないようにしていれば迷うことも少なくなります。