承認欲求の根っこと解消法

承認欲求とは、誰かに認めてもらいたいという欲求です。「いいね」をもらいたい欲求とも言えますね。認めてもらいたいという欲求があるということは、認めてもらってないという考えがあるからです。なぜ認めてもらっていないと考えるのか?それは「私はダメだ」という考えがあるからです。

「私はダメ」だから「認めてもらえない」というわけです。

この「私はダメ」の出どころは分かりません。おそらくは、親がそう思うような言葉を投げかけるか、もしくは「こういう人間が立派だ。」とか「こうなりなさい。」という類のことを言うからでしょう。

「私はダメ」なんて、誰しも信じたくありません。そこで、誰かから認められる、褒められることで一時的に「私はダメ」という考えが和らぎます。喜びなどの「いい」とされる感情が湧き上がってきます。(感情に「いい」も「悪い」もありません。詳しくはこちら「感情や感覚の正体」)

喜びはもっと感じたいと思います。そこで、誰かに認められるような言動をとるようになります。誰かから「いいね」をもらえるような投稿をしたがるのです。これは麻薬と同じです。一時の快楽のために自分を犠牲にするという意味合いでは。

自分がやりたいことや、楽しいことをやっていて、その副産物として誰かに「すごいね。」と言われるならいいと思います。しかし、自分がしたいことでもないことを、誰かから認められたり褒められたりするためにやるのは時間やお金や労力の無駄、そして自分を犠牲にする行為です。

あなたが何をするかはあなたが選べます(自分がしているというのは錯覚ですが、ややこしくなるのでそういうものだとして話を続けます)
しかし、誰かがあなたを褒めたり認めたりするかどうかを、あなたが決めることはできません。つまり、褒めるか認めるかは相手次第ということになります。そうなると、あなたが誰かから褒めたり認められたりするために、誰かが気にいる言動をとる必要があります。それが、あなたが本当にしたいことでなくても。

「私はダメだ」という思い込みを和らげるために、自分がやりたくないことをやって自分を犠牲にしているということです。

「私はダメ」なんて思ってなく、すでに認められていると知っていたら、ほめられたい認められたいと思ったりしないでしょう。お腹いっぱいの時にご飯食べたいと思わないのと同じです。

「私はダメだ」という考えがなくなれば、認められたいと思うことも無くなるでしょう。では、「私はダメだ」という考えがなくなるためにできることはあるでしょうか?

一つは、「私はダメだ」という考えが本当なのかどうか検証してみることです。なぜ「私はダメだ」と思っているのでしょうか?何かできないことがあるからでしょうか?容姿が良くないからでしょうか?お金がないからでしょうか?成績が良くないからでしょうか?

「私はダメだ」に根拠がある場合、その根拠は誰かが言ってたことに過ぎないと気づくでしょう。何かできないことがあるから自分はダメだと思っている場合、例えば字が汚いから自分はダメだと思っているとします。字が汚いと判断したのは自分以外の誰か、そして、字が汚いのはいけない、ダメだと言っていたのも自分以外の誰かです。

どれくらいの字が汚いのかというのもその人の基準でしかありませんし、字が汚いのはいけないという考えも、その人が勝手に信じている基準でしかありません。そういう他人の考え、基準を抜きにして、自分が心の底から字が汚いのはダメだと思っているのかどうかを検証してみるといいでしょう。

他の言い方もあります。字が汚いの例で言うと、「字が綺麗な人は素晴らしい」という言葉も同じです。「字が綺麗な人は素晴らしい」裏を返せば「字が汚い人だめだ」になりますから、言い方が変わっているだけで同じ意味です。これも、本当にそうなのかどうか自分で検証してみるといいでしょう。

ほとんどの場合で、そんなことはどうでもいいことだということに気づくでしょう。

「私はダメだ」に根拠がない場合もあるでしょう。ただ「私はダメだ」と信じ込んでしまっている場合です。この場合は「ダメなやつでも構わない。」と「私はダメだ」を認めてしまうことです。「ダメ」は否定です。「私はダメだと信じていてはダメだ」になると悪循環です。そこで、「ダメなやつでも構わない。」と肯定して認めることです。ダメなやつでも構わないと思っているうちに、だんだん認められたいと思うこともなくなってきます。

承認欲求が悪いわけではない

一時、私のyoutubeのおすすめに承認欲求は良くないみたいなサムネイルの動画をよく見ました。中身は見ていませんが、承認欲求は良くないからどうすればいいのかみたいな話をするんだと思います。

承認欲求が良くないわけではありません。認めて欲しい、肯定して欲しいのにそれを否定されると、拗れて変なことになってしまいます。

承認欲求もメニューの一つです。レストランのメニューと同じで、ハンバーグがあったらカレーもあるし、ピザもパスタもある。そのメニューの一つに過ぎません。それを選択すればその経験をするというだけです。だから、承認欲求があるのはあるで問題ありません。それを選ぶと、誰かに認められるような言動をするようになるという経験ができるだけです。いいも悪いもありません。

その経験をしたくないなら、別のメニューを選ぶだけです。

「いいね」欲しい病にかかっている人は、レストランに来ているのにメニューが承認欲求しかないと思い込んでしまっているんです。馴染みなんでもうメニューも見ずに「いつもの」と注文していたということです。こういう記事は「いやいやお客さん、他のメニューもありますよ。せっかくいっぱいあるんで、他のも注文してみたらどうですか?」という提案なだけです。

その上でどのメニューを選ぶかはあなたやその人次第です。承認欲求を注文して、誰かにとって都合のいい人間を経験するのもよし、すでに認められていることを知って、自分のやりたいことをやるのもよしです。どっちが良くてどっちが悪いというのはありません。

「私はダメ」と思う前はどうだったのか?

「私はダメだ」という考えを信じ込んでから、褒めてもらいたい、認めてもらいたいという承認欲求がやってきます。

じゃあ、「私はダメだ」という考えがやってくる前、それを信じる前はダメだったんでしょうか?認められてなかったんでしょうか?

そんなことはありません。「私はダメだ」と思う前、信じる前は全然ダメなんかではなく、認められていました。そこにいる、在る時点で認められているのです。「私はダメだから認められる必要がある。」と信じることで初めて「私は認められていない」と錯覚するようになります。

そもそも、初めから認められる必要なんかなかったわけです。ここにあなたがいるだけですでに認められています。無条件に認められています。無条件に認められているということは、愛されているということです。愛とは無条件に認めることだからです。

P.S 私は小さい頃から母親に「自分だけイクようなヤツは最悪や」と教えられたので、相手をイカせずに終わった時はすごく負けたような気分になります(笑)

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