年々時間の経過が早くなってませんか?その原因はこれです。

突然ですが、高級なお店の料理は大体おいしいですよね。
1人5,000円とか、10,000円以上する料理はいつものレストランで食べる料理よりも美味しく感じると思います。

ではなぜ、高級なお店の料理は普段の料理よりも美味しく感じるのでしょうか?

もちろん、料理人の人の腕が違ったり、いい素材を使っていたりという要因はあると思います。でも、私は「食べることに集中するから。」だと思います。

それなりの値段を払って食べるものなので、しっかりと味わって食べますよね。匂いを嗅いで、眺めて、ゆっくりと口に運んで、目をつむって一口一口味わいます。意識は口の中に向けられて集中しています。それがおいしさを生む最大の原因じゃ無いかと思います。

そうではなく、650円のラーメンを食べる時みたいにスマホをいじりながら食べたら、10,000円の料理も「あ、おいしいわ。」くらいで特に感動無く終わると思います。

では、なぜ高級なお店の料理なら食べることに集中できるのでしょう?
理由は2つあります。まずは、高いお金を払っているからですね。元を取ろうとしてしっかりと味わいます。

もう一つ、これが大きな理由ですが、今まで経験したことが無い、もしくは経験値が少ないからです。ある経験に対して経験したことが無かったり、経験値が少ない場合は、慎重に経験します。

自転車に乗るときも、初めてだったり慣れるまでは一つ一つの手順を慎重に行います。でも、一度慣れてしまえば特に考えること無く自転車に乗れます。

このとき、頭の中では経験の仕分けが行われています。「あ、これは経験したことがある。」という経験なら、特にそこには意識を注がなくなります。すると、それは経験や体験しているのでは無く、単なる作業のように味気ないものになってしまいます。

「これは経験したことがある。」と仕分けすることでその経験が味気なくなってしまう。それは、ご飯を食べるときに限ったことでしょうか?

私たちの毎日は、同じ事の繰り返しがほとんどですよね。朝起きて、着替えてご飯を食べて、出社して仕事をして、帰ってきてご飯を食べて、シコって寝ることの繰り返しですよね。もし、それらを経験しているのでは無く、頭で仕分けしていて味気なくしているのであれば、人生の大部分が味気ないものになってしまうのではないでしょうか?

これが、年々時間の経過が早く感じる理由です。子どもの頃は1日1日が長く感じましたが、年齢を重ねる毎に「え?もう今年も終わり?」というようになります。昔見たテレビで「子どもと大人と、ストップウォッチを見ずに1分間計ると差が出るのか?」という実験では、実際に子どもよりも大人は1分間を短く計り、子どもとお年寄りでは結構な差があったように記憶しています。

毎日同じ事の繰り返しのように感じますが、実際は1日1日は違う日です。経験全体に記憶という思考を採用するので「また繰り返しか。」と思い、経験では無く仕分け作業になってしまいます。

1日1日、一つ一つの行動を、まるで産まれて初めてそれを経験するかのように経験してみましょう。といっても、使ったことのある機械を使うときでも毎回説明書を見て使い方を調べてからということではありません。それは記憶を採用してください。そうじゃないと、ほとんど何もできないまま1日が終わってしまいます。

行動と一体になるということです。触れる、聞く、見る、味わう、匂うことと一体になって経験します。一つ一つの行動を高級料理を食べるかのように経験してみましょう。そうすれば、例え普段とやることが変わらなかったとしても、とても充実感のある1日になります。
P.S ピストンと一体になってしまうと、1分ももちません(笑)

P.P.S 行動を一体になるのも今に在ることの1つです。人生を充実させる今に在る方法はこちらのセミナーで体験できます

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