集会か何かで体育館に学年で集まっている時に、ふと友達に「あの子昔好きだったんよ。」と話したら、「え〜!あの子が好きだったん!!」と現在進行形で好きなんだと勘違いされてしまいました。
好きだったのは幼稚園の頃だったらしく(らしくというのは私の記憶には全然ないのですが幼稚園の頃好き合っていて「結婚する〜」と言い合っていたと聞いていたので)そのことをポロッと話しただけのつもりでした。
でも、それくらいの頃って、誰が誰を好きかとかで盛り上がりますよね。それで、クラス中が私があの子(A子ちゃん)を好きだということでかなり盛り上がってしまいました。
そこから、私がその子を意識するようになって、そのうち本当に好きになってしまったんですね。
意識とか思考の力はすごいな〜と思います。その時は何の感情もなかったのに、意識を向けることで「好き」っていう感情を抱かせるようになるんだなと思います。
結局6年生が終わる頃くらいまでは好きだった思います。A子ちゃんは別の中学校へ進学したので、それ以降は何もなかったですが。
当時の自分へ
特にない
真実は何か?
意識すればするほど、自分のパワーを誰かや何かに与えてるということかも。「好き」という感情を抱く時、相手と一緒にいたい、一緒になりたいと望むようになる。それは、自分にないものを埋めてくれるからではないだろうか?もしくは、自分が否定したものを相手に見るから意識をするのではないだろうか?
誰かや何かにみる、「いい」と判断できる面も「悪い」と判断できる面も、すべて自分自身の投影ということは、すべて自分の中にあるもの、すべて自分が持っているものということになる。
それがわかっていたら、誰にも何にも執着することはなくなる。一緒にいたい時にいたいだけ一緒にいればいいし、離れるなら離れるでいい。
好きな相手が一緒にいなかったり、離れたりする時に感じる感情を「切ない」と表現するが、語源は「心が切れるほどの思い」からきている。なので、もともと一つだったものが切れた、分離した時に感じる気持ちなんじゃないかな。