会社を辞めたいと思った人がぶつかる3つの壁の壊し方

「会社を辞めたい」「会社を辞められたらどんなにいいだろう」

あなたの頭の中は今こんな言葉でいっぱいではないでしょうか?

それと同時に「辞めたいけど、辞めたら生活できなくなるかもしれない」という言葉も浮かんできていませんか?

きっとあなたが会社を辞めたくても辞められない一番の理由は「お金」ではないでしょうか?

会社を辞めたいけど、辞めたら生活できなくなる。本当は会社を辞めて小さい子供と一緒に時間を過ごしたいけど、入ってくるお金が減ったら将来子供に苦労させるんじゃないだろうか?それなら、我慢して会社を辞めずに働いたほうがいいんだろうか。きっとそんなことを考えているんじゃないかと思います。

会社を辞めてもっと好きなことをやりたい、自由に生きたいという気持ちと、お金がなくなったらどうしようという考えに葛藤していてしんどくなっているかもしれませんね。また、葛藤することが嫌で、会社を辞めたいという気持ちを抑え込んでいるかもしれませんね。

この記事では、あなたが会社を辞めて得たいものを得られるようにアドバイスできればと思います。

お金のことが引っかかって会社を辞められない本当の原因は何か?

お金があれば、もしくは、会社を辞めてもお金のことで悩んだり苦労しないと知っていたら、あなたは今すぐにでも辞表を書いて辞めるでしょう。「え?そんな簡単なものじゃない?」そんなことわかってますよ。「職場に迷惑をかけるかもしれない。」とか「怒られるかもしれない。」っていう心配もあって辞められないんですよね。その話も後でしますから、いまはお金の話をさせてください。

会社を辞めると、ここでいう辞めるとは、転職するのではなくて会社という組織に属さずに自分のやりたいと思うことをやっていくという話をしています。

会社を辞めるとお金が入ってこなくなる。一見当たり前で常識のように思いますよね。この、会社を辞めるとお金が入ってこなくなるという考えのもとになる考えは何でしょうか?

それは、「働かないとお金は得られない。」という考えですよね。

では、働かないとお金は得られないという考えのもとになっている考えは何でしょうか?

働くとは一体どういうことでしょうか?働くということは、価値を提供するということですね。価値を提供して初めてお金を得られる。お金は価値との交換手段だとすれば当然ですね。では、何も価値を提供していないあなたに価値はないんでしょうか?

上に書いた考えと近いですが、「働かざる者食うべからず」という考え、つまり何もしない奴には価値がない、何かすることに価値があるという考えです。存在しているだけでは価値はない。だから何かをして価値を提供しなければ何も得られない。そういう考えが根っこの一つです。

もう一つの根っこの考えは「私がやらないといけない」という考えです。私が働いてお金を稼いでこないといけない。私が何かをして何かを得なければいけない。そういう考えが根っこになっています。

別に、お金が手に入るなら拾っても(ちゃんと警察へは届けてくださいね)もらっても、宝くじが当たってもいいじゃないですか?

働いた得たお金はいいお金で、拾ったりもらったりしたお金は悪いお金なんでしょうか?そんなことないですよね。どちらもお金はお金です。1万円札に「これはきちんと働いたお金です」なんて書いてませんよね。

なぜ、考えを探っているかというと、あなたが経験する世界はあなたが握りしめている考えを反映しているからです。つまり、あなたが「働かないとお金は得られない」と思ってたらその通りになるということです。

会社を辞めたらお金で困ることになると思っていたらその通りになります。

何かをやらないとお金で困ることになると思っていたらその通りになります。

働かないと生きていけなくなると思っていたらそうなります。

あなたが会社を辞めること、会社を辞めた後のお金のことを考えたときに、一体どんな考えが浮かぶでしょうか?それがあなたが握っている考えです。

「会社を辞めよう」→「でも生活費はどうするんだ?今でさえいっぱいいっぱいなのに」→働かないとお金は得られないという考えが見つかります。

「会社を辞めよう」→「やめて落ち着いたら別の仕事を探すか、すぐ転職しよう」→働かないとお金は得られないという考えが見つかります。

こんな風に、あなたが一体どんな考えを握りしめているか探ってみてください。

それに気づいたら手放すだけです。「あ、私はこんな考えを持っていたのか。」と気づきます。そのあとは「この考えはもういらない。」と宣言するだけです。これで手放していけます。

ただ、働かないとお金は得られない、何かをしないと自分には価値がないという考えは相当根深い場合が多いので、何度も何度も出てくると思います。その場合は、出てくる度に手放し続けてください。そのうち出てこなくなります。

不安な気持ちを感じることでも、考えを手放せる

おそらく会社を辞めることや、会社を辞めた後の生活のことを想像すると不安な気持ちが湧き上がってくると思います。

感情を起こしているのは考えです。それについて考えがなければ何の感情も湧き上がりません。例えば、あなたが朝目覚めることについて経験したり(つまり朝目が覚めることです)そのことを想像したとしても、特に感情は動かないはずです。

それは、あなたは朝目覚めることついて何ら考えを持っていないからです。それが、「朝目が覚めるのは良くないことだ!」という考えを持っているとすれば、毎朝目が覚める度に不快な感情が沸き起こるでしょう。

あなたが会社を辞めることや辞めた後の生活を想像して不安になる、例えば、お金がなくなって生活していけなくなることを想像して不安になるとすれば「お金がなくなるのは良くないことだ!」「そうはなってはいけない!」という考えがあることを示しています。

感情が動く、特に不快だと感じる感情が動くときには、その感情を作り出している考えを探ってみましょう。

上に挙げたような「お金がなくなるのは良くないことだ!」という考えが見つかったらそれを手放すと同時に、「なぜそう思うのか?」とその考えをさらに深掘りしてみましょう。

例えば、「お金がなくなるのは良くないことだ!」という考えを深掘りするとしたら、「なぜ良くないのか?」と自問します。

すると「人に迷惑をかけるから。」という答えが見つかったり「恥ずかしい思いをする。」という気持ちが見つかったりします。その考えに対してもさらに深掘りしてみましょう。見つかった考えが「人に迷惑をかけるから」というものなら、「なぜ、人に迷惑をかけるのが良くないと思うのか?」とどんどん深掘りしていきます。そうすると、不快な感情を起こしている根っこになる考えが見つかります。

考えを手放せているかどうかは、同じことを考えたり同じような状況になった時に浮かんでくる考えが変わっていることで気づくことができます。

例えば、今は「会社を辞めたい」と考えた時には「会社なんて辞めたら生活できなくなる」という考えしか浮かばないかもしれません。しかし、根っことなる考えを手放し続けると「もしかしたら、会社を辞めてもなんとかなるかもしれない」という考えが浮かんでくるようになったりします。

最終的には「どうなってもいいや。もうこの仕事はやりたくないから辞めよう。」とか「今やっていることよりも、あれをやりたいから辞めよう」という考えに変わっていきます。

ちなみに、「どうなってもいい。」は人生を成功させる、つまり人生を最大限楽しむために一番いい状態です。

会社に迷惑をかけるから辞められない?

会社を辞められない理由の大きなものは「お金」だと思いますが、あなたが会社を辞めることで会社の人に迷惑をかけるからという理由もあるでしょう。

確かに、あなたが今会社でやっている仕事を誰かがやらないといけなくなりますから、少し考えるとあなたが会社を辞めることは会社やそこで働いている人たちに迷惑をかけるかもしれません。

しかし、ここでもあなたが持っている考えに気づくことができます。それは「誰かに迷惑をかけてはいけない」という考え、「自分の仕事は責任を持ってやらないといけない」という考え、「一度決めたらやり通さないといけない」という考え、いろんな考えが見つかると思います。

一見正当な考えのようなものもありますが、あらゆる考えはあなたも他人も縛るだけです。一つ残らず手放してください。

考えを持たない状態が幸せである証拠

1歳や2歳の子供はまだ言葉を理解していませんから、私たちが持っているような考えは持っていません。そんな彼らはいつも幸せそうじゃないですか?やりたいことをやり、やりたくないことはやらないと「なんの考えもなく」言いませんか?

そして、なんの価値も提供していないのに生きていくのに必要なものは与えられます。何かしないと価値がないという考えを持っていないからです。

これが、考えを持たない状態が幸せである証拠です。

話が少しそれましたが、あなたが会社を辞めると誰かに迷惑をかけるかもしれないというのも一つの考えに過ぎないので、手放しましょう。それに、迷惑かどうかはあなた以外の人が決めることです。あなたは会社を辞めると迷惑をかけると思っているかもしれませんが、意外にすんなり辞められたり、逆に応援してくれるようなこともあるかもしれません。

もしあなたが会社を辞めることを職場で意思表示をした時に、「そんな迷惑なことを・・・」などと文句を言われるようなことがあれば、まだあなたがそういう考えを握りしめているということです。

あなたの世界はあなたの考えが反映されています。ということは、あなたが経験する出来事があなたが持っている考えを教えてくれます。それに気づき、一つ残らず手放してください。

「これが嫌だから会社を辞めたい!」で辞めると失敗する

あなたが会社をやめたいと思うのは、何かしら不満があってのことだと思います。不満がなければ会社を辞めたいなんて思いませんよね。

しかし、「これが嫌だから会社を辞める!」と思いながら会社を辞めると失敗します。どんな失敗をするかというと、「これが嫌!」だと思っていた状況が変わらず続いてしまうということです。

会社が嫌だと思う原因の一つとして、人間関係があると思います。「人間関係が嫌だから会社を辞める!」と思って会社を辞めたとします。その後、違う職場に転職しても独立開業しても、全く仕事をせず主婦になったとしても、人間関係の問題は続きます。なぜなら、よくない人間関係に意識が向いているからです。

あなたの意識が向いていると、そこにエネルギーが注がれます。人間関係の問題に意識が向くなら、人間関係の問題にエネルギーが注がれたままなので、いくら職場を変えようが、家で主婦をしようが、無人島へ行こうが人間関係の問題が起きるでしょう。そのうち、「会社を辞める前と同じじゃないか!」と怒り出します。

これが嫌だから、あれが嫌だからと、嫌なこと、問題にフォーカスすれば、それがあなたについてきます。

嫌なことがわかっていたら、あなたが望むこともわかる

嫌なことの反対は嫌じゃない、つまり好ましいということですね。

では、嫌なことがわかれば、それをひっくり返せばいいだけです。

例えば、給料が安いことが不満であれば、自分の働きを正当に評価してくれる職場や仕事が望んでいることでしょう。

他にも、やりがいのない仕事が不満であれば、自分自身を活かしたやりがいのある仕事が望んでいることでしょう。

このように、あなたが嫌だと思っていること、不満に感じていることを書き出し、それをひっくり返すことであなたが望んでいる仕事や状態がわかります。

早速やってみてください。嫌なこと、気に入らないこと、不満に感じていることはトラック一杯分くらいありますよね?(笑)

望んでいる会社や仕事、状態がわかれば「自分はこうなる」とそこへ意識を向けてください。

会社を辞めることで本当に恐れているのはこれじゃないですか?

会社を辞めることでお金を心配すること、誰かに迷惑をかけるんじゃないかと心配すること。これらは会社を辞められなくする大きな理由です。

でも、あなたが本当に恐れているのはこれじゃないかと私は思います。

それは「誰かに怒られることと悲しませること」

あなたが親や学校の先生、職場の上司の言いつけを守れなかったこと。彼らの期待に応えられなかったこと、そのことで怒られることを恐れているのではないでしょうか?そして、彼らを悲しませるんじゃないか。そのことを恐れているのではないでしょうか?

あなたの親はあなたが社会に出て一人前の人間としてしっかり生きていくことを期待したでしょう。会社を辞めることで、その期待を裏切ってしまうのではないか?また、その暁に一文無しになったりすると親を悲しませるんじゃないか?

誰しもそうだと思いますが、子供の時から親に怒られるのは避けたいですし、親を悲しませることはしたくありませんよね。その考えが根深く根付いています。

もちろん、誰にも怒られない方がいいですし、誰も悲しませない方がいいに決まっています。しかし、あなたの人生ですからあなたが決めていいんです。あなたにどんな人生を送って欲しいかを期待したり願ったりするのは親の勝手です。あなたがその期待や願い通りに生きるのか、それとも自分がやりたいと思った、生きたいと思った人生を生きるのかはあなたが選ぶことができます。

そして、親が一番願っていることはあなた自身が幸せであることのはずです。であれば、あなたが会社を辞めないことで幸せでないとしたら、親の一番の願いが叶えられていません。あなたが会社を辞めたとしても、それであなたが幸せならば、親の一番の願いが叶えられるということです。

あなたが幸せな姿を見せること、それが一番の親孝行だと思います。ということは、あなたの幸せを最優先していいということです。今の会社を辞めるか辞めないかは、どっちがあなたにとって幸せなのかを基準に選ばれるといいでしょう。

(もし、あなたの親があなたが一流企業に勤めていることを自慢に使っているなら、あなたの幸せなど関係なくあなたが会社を辞めることを反対してくるでしょう。そんなの親の自己顕示欲よりも、あなたの幸せを優先してください)

会社を辞める、辞めないはこれで決める

あなたが今の会社にいて、「今」幸せを感じるのかどうか。それで決めましょう。幸せを感じるなら続ければいいですし、そうじゃないなら辞めましょう。

「いや、このまま続けたら幸せになれるかもしれない。」と思われるかもしれません。しかし、犠牲が生むのはさらなる犠牲です。一方、幸せが生むのは幸せだけです。

あなたが「今」その会社にいて辞めたいと思うくらい幸せじゃないなら、辞める方向へ進めた方がいいと思います。1ヶ月後や1年後、5年後や10年後じゃなく、今どう感じているかです。

あらゆる言動の最終的な目的は「幸せ」です。

あなたはあなた自身を不幸にするために行動しているのではありませんよね?

あなたが今幸せを感じていないとしたら、それはその選択じゃなかったということです。誤りは訂正すればいいだけなので、会社を辞めたいというあなたの正直な気持ちに従って、辞めてみましょう。

※内容が矛盾していると感じた場合は、新しい日付の記事を採用してください。

おすすめ記事

最近の投稿

Photo Gallery

私が撮影した美しい写真がたくさんあります。ぜひ観ていってください。癒されますよ。

ギャラリーを見る

2件のフィードバック

  1. 中川さん、おつかれさまです。
    新しいやりたいことは順調ですか?
    いつの間にかブログ更新されてたのですね。
    しかも、最近まで自分が悩んでいたことでの更新で
    思わずコメントしてしまいました。
    大変参考になります!何度も何度も読み返したいと
    思います!

    P.S 先日、札幌でのセミナーありがとうございました。

  2. 以前に「怠け者が自由に生きる方法」を購入したものです。会社では中間管理職で、仕事辞めたらローンが払えなくなると思ったり、いろいろ社内で問題があったりで結局プレイヤーとして脳が暴走し、強制退場みたいな形で会社を辞めることになりました。その後数々のメンタルトレーニングの本や「怠け者が自由に生きる方法」を何度も読んでいると同じことが書いてあるな、と気づいてそこからあれよあれよと転職先も決まり、今現在では今までだと「最悪だー」と思ってたはずの出来事で毎日面白いなーとか思ったり、全然悩んだりしなくなり、毎日楽しい、幸せだなーと思うようになりました。仕事終わってから毎日1、2時間ほど自分の自由な時間がとれるようになり、好きなことや興味あることだけやってます。まだまだお金とかいう結果は出てませんが、つぎつぎ面白いことへ挑戦したり楽しいことや人に役になつことをやってみたいと思うようになりました。
    コンサルも受けてはいませんが、本当に毎日いままで地獄みたいで悩んでばかりの毎日から希望にあふれる毎日にかわりました。
    中川先生のおかげです
    ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。