マスターといっても、マスターベーションではないですよ(笑)まぁ、近いっちゃ近いですが。
人生や出来事の奴隷状態は、起こる出来事や状況に自分の班のを左右されてしまう状態のことです。
例えば、お金を落とした→よくない出来事だ→落ち込む、怒る、誰かのせいにするというようなことです。
出来事に自動的に反応しているリアクションマシーンですね。
でも、この反応って決められているものじゃないですよね?お金を落としたら落ち込まなければいけないなんてことはありません。
なので、お金を落としたとしても、その出来事にどう反応するかは選ぶことができます。もちろん、落ち込む、怒る、誰かのせいにするという選択もできます。また、「誰かが拾うだろう。その人にあげたことにしよう。自分はなんて金持ちなんだ!」と思うこともできます。
また、製作者目線であれば「完璧だ!」「思った通りだ!」という反応にもなります。観客目線であれば、その時に湧き上がる感情を楽しむことができます。
つまりは、出来事に対する反応を能動的に選んでいて、選んだことを自覚しているということです。
自分で選べることを知っていれば、リアクションマシーンは卒業です。
ただ、このときに注意したいのは、湧き上がってくる思考や感情を抑え込まないことです。お金を落としたとなると、きっと「イヤ」と判断できる感情が湧いてくるでしょう。
その時に、お金を落とすという出来事に対する反応として、上の例に挙げた「誰かが拾うだろう。その人にあげたことにしよう。自分はなんて金持ちなんだ!」というのを選んだとします。
選択した反応と、湧き上がる感情は合わないものなので、その感情を抑え込んでなかったことにしようとしないことです。
そんなことをすると、その感情を経験するために同じ様な出来事を起こします。
なので、一旦湧き上がる思考や感情は受け止めます。例えば「うわ!お金落とした、最悪や!」という思考が出てきても、それを受け止めます。「あぁ、こんな思考がやってきたな。」
同じように、感情医に対しても「あぁ、こんな感情がやってきたな。」と受け止めます。
その後は流してしまえばいいですね。それで、自分で選択した思考や感情を選べばいいです。
湧き上がるものは一切否定しないでください。拒否ならOKです。
どんな出来事に対する反応も、自分で選ぶことができる。そして自己が満足するような選択ができるということです。自己満足でマスターベーションですね(笑)