中川は過去最大級のピンチをどうやって乗り切ったか?

写真(2016-07-20 17.13) #2

4月中旬の話です。
「ジリリリリリ、ジリリリリリり」
デスクの片隅でiPhoneが鳴ります。
目をやると見知らぬ番号が表示されています。
ケータイ番号なら出ないのですが、固定電話の番号だったので電話に出ます。
「もしもし・・・」
相手が答えます。

「徳島税務署ですが・・・」

それを聞いた瞬間、背筋がピン!としました。
税務署から電話。あまりいい話ではないのはすぐわかります。

用件を聞くと税務調査に行くということです。過去3年間さかのぼってきちんと申告しているかどうか調査しますというものです。
私の申告はかなり適当でした。なので、そこを指摘されると追加で税金を払う必要があるのです。

電話を切った後、「お金はいくらでもある。大丈夫。」と平静を装うとしましたが、内心は「いったいいくら税金がかかるんだろう・・・」という不安でいっぱいでした。

「これは自分一人では対処できないだろう。」と思ったのでプロの力を借りることにします。
調べたらすぐに「税務調査専門」を謳っている税理士さんが見つかりました。ホームページに書かれている電話に速攻で電話します。

内容を説明すると、幾つか書類を送るよう指示されたので送ります。
その後、いくらぐらい追加で税金がかかりそうなのかを税理士さんに尋ねると「おそらく1200万円くらいだと思います。」とのこと。

「そんなお金持っていないんですが・・・」

私はブログに書いている通り、たくさんお金を使っているのでそんなに蓄えをしていません。
「どうしようか、、、」そんな不安が頭の中でいっぱいになります。

そんな時にすることはたった一つです。その不安感を感じきることです。調査が入る日まで1ヶ月弱。何度も何度も出てくる不安感、恐怖をひたすら感じ切ります。

ピークに達したのは前日です。その日は全然落ち着かず、ピリピリしていました。そんなんときに、内容は忘れましたが奥さんに何かキツく言われたのです。それで爆発してしまい、大げんかです。そんな自分にへこんでしまい、色んな考えが出てきます。

「俺は孤独だ。家族もこんなときに協力してくれない。。。」
「せっかく上手くいっているのに、こんな形でダメになるのか?俺は成功できないのか。。。」

後ろ向きの考えばかり出てきます。そんな時でもやることは一つです。ひたすら出てくる気持ちを感じることです。蓋をしないようにします。こんな時の気持ちはかなり強烈なので、やめそうになりますが負けないように続けます。

そんなことを続けていると、ふと「もういいや。」という気持ちになりました。その後、息子を幼稚園に迎えに行ったその足で神戸のアンパンマンミュージアムへ子供を連れて行きました。ずっと前から行きたい行きたいと言われていたからです。

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アンパンマンミュージアムに行くのは初めてではありませんでしたが、子供達は大はしゃぎで楽しみました。それを見て「連れてきてよかった。」という気持ちになりました。

出るのが遅かったので、帰宅も遅くなりましたが満足して帰ってきました。

そして、税務調査当日を迎えます。
もう気持ち的には開き直っているので「どうにでもしてください。」という態度で臨みます。敵意は一切ありません。

指示される資料を提出したり、いろいろ質問をされますが、終始「今にある」状態に徹するようにしました。

税務調査の時間ですが、初めは午前中の3時間、それでも終わらなかったら後日もやりますという話でした。しかし、実際の調査は1時間半で終わりました。申告の内容も全然突っ込まれることもなく終わりました。

税理士さんに立ち会ってもらいましたが、「こんなケースは珍しい。かなり運が良かったですね。」と言われました。
最終的に追加になった税額も予想されていた金額の1/3程度で済み、ホッと胸をなでおろしました。

それが5月の中旬の話です。追加になった税金をすぐ納めます。
その次の月の6月、私の収入はなぜかいつもの2倍になっていました。

今回の税務調査が安心できる結果に終わった理由を分析してみます。
まず、出てくる不安感から逃げずにそれを感じきったことです。あらゆる気持ち、感情をともなう出来事はそれを感じるために自分が起こしていることです。気持ち、感情を感じるのが目的なのできちんとその目的を果たします。

次に、「もういいわ。」と開き直れたことです。税金かかりすぎてお金なくなったらどうしようという不安はものすごくありました。嫌だという気持ちもありました。でも、それらを感じきることで「もういいわ。」とそれについて考えるのをやめることができました。
その後、楽しいことをすることでより税務調査について考える時間が減り、ことが適切に処理されたんだと思います。

最後に、「今にある」状態で当日臨んだからです。頭の中で何も考えていない状態だと、自分の願望は適切に処理されています。今回の場合、「安心したい。」という願望が適切に処理され、目の前に現れることになりました。
それを「是が非でもかかる税金を少なくしてやろう。」という意識で臨んでいたら、もっと税金がかかったと思います。

税金を払う時は「こんなに税金を払えるなんて、なんて俺はお金持ちなんだろう。」と豊かさを感じながら払いました。

気持ちを感じきること、どうなってもいいと開き直ること、今にある状態で頭の中を空にしておくこと、これらは望む状態を手に入れるために非常に役立ちます。

大きなことが起こらなくても、普段からこれらを心がけておくといいですね。

P.S ちなみに、女の子のことで奥さんが激ギレした時も、これらの状態を貫きました(笑)

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