と、息子に言われました。
新しくなったフリードを目の前にして。
「いやいや、車そんなにいらんよ。それに、そんなにポンポン買える金額ちゃうよ。」と答えると息子は「え〜?なんで?」と聞き返します。
どうやら、車を買うことをトミカを買うのと同じように捉えているようでした。
この回答はひとつ勉強になりました。
何かというと、子どもは金額による難易度を設定していないんだなということです。一般的に金額が高いものの方が手に入れるのは難しいとされています。でも、本当はこれは関係ありません。これも思い込みの一種です。
金額が高くなるほど得ることが難しい。100円より100万円得る方が難しい。100万円より1億円得る方が難しいとされていますが、実はこれは関係ありません。
私たちが勝手に難易度を設定しているだけです。この裏には金額が高いものの方が価値が高いという思い込みがあります。価値が高いので得にくいという思い込みを作り上げています。
この思い込みを手放していくためには、すべて物のは価値が同じだと見ていくことです。今までは金額が高いものがいいものとしていたかもしれませんが、金額が高いものも低いものも、それぞれの特徴があってメリット、デメリットがあって、好みのものを選ぶだけだという風に捉えます。
例えば車。ホンダのフリードとワーゲンのゴルフトゥーランを比較してみましょう。詳しくは調べていませんが、大きさが似ているので使用用途もファミリー向けの車で同じでしょう。
金額はトゥーランの方が高いです。なのでトゥーランの方が価値が高いかというとそうではありません。金額はその車を作る為にかかった費用などを考慮して会社が設定しているだけで、その車自体の価値を表しているわけではありません。
フリードにはフリードの特徴、メリット、デメリットがあり、トゥーランにはトゥーランの特徴、メリット、デメリットがあるだけです。どちらも価値は変わりません。なので、気に入った方を選べばいいのです。
フリードの方を気に入ったなら、フリードを買うだけのお金が、トゥーランの方を気に入ったならトゥーランを買うだけのお金がもたらされます。
他にもホテル。リッツカールトンと東横インを比較してみましょう。金額はリッツカールトンの方が高いです。かといって、リッツカールトンの方が価値が高いわけではありません。価値はどちらも同じです。
リッツカールトンには豪華とか広い、だけど気を使うという特徴があり、東横インにはシンプルで気軽、でも部屋が狭いという特徴があります。
どちらか好きな方を選べばいいのです。リッツカールトンの方に泊まりたければ泊まるのに必要なお金が、東横インの方に泊まりたければ必要なお金がそれぞれもたらされるだけです。
食べ物もそうですね。700円のラーメンと3万円のフレンチと考えてみましょう。高いのはフレンチですが、フレンチの方が価値が高いわけではありません。どちらが好きか?それだけです。
もちろん、そのタイミングタイミングで選ぶものも変わってくるでしょうけど、その時に気に入ったものを選べばいいだけです。気軽にいきたい時はラーメンを選べばいいですし、女の子を口説く時にはフレンチを選べばいいと思います。
(ちやほやされている女の子は逆に汚い定食屋なんかに連れて行った方が口説けるみたいですよ。印象に残るようです。試したことはありませんが笑)
というふうに、全ての物の価値は平等です。肝心なのはあなたがどれを気にいるか、どれが好きかということです。どれを選んだとしても、それを選ぶために必要なお金はもたらされます。
多い方がいい、高い方がいいということはありません。あなたが気に入るかどうか、それが全てです。
P.S 私はリッツカールトンが好きでいつも泊まっていますが、「こんなところにデリヘル呼んでいいんだろうか?」と気を遣ってしまい、いつも呼べていません(笑)
P.P.S 20日の夜、六本木あたりで食事会を開催します。
時間は18時か19時くらいスタートです。
私にあってなんでも質問できますし、
パワーをもらって帰ってください。
(話をするだけでお金もらったり
仕事決まったりするケースもあります。)
参加費は1万円です
(クライアントさんは無料)
※食事代は別
申し込みはこちらから
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PC,Macの方