ダブルソフトゴールド

私は食パンのダブルソフトが好きなんです。
これをオーブンレンジでカリッと焼いて、バターをたっぷり塗って食べるのがたまらなく好きです。といっても、たまにしか食べませんけど(笑)

ある日、近所にあるレディ薬局で「ダブルソフトゴールド」なる商品を発見しました。「え?ゴールド?これは試してみたい!」と思い即買い。買ったときから次の日の朝食が楽しみでたまりませんでした。

次の日。いつもは奥さんが準備してくれるまで待つところを、みずからダブルソフトゴールドの袋を空け、オーブンレンジにセットし、焼き始めました。焼いている間中「どんな味だろう。ものすごく美味しいんだろうなぁ。なんてったって、ゴールドやから。」と思って楽しみにしていました。

焼き上がり、冷蔵庫にバターを探します。奥さんがよつ葉バターを買ってくれていました。雪印のバターよりよつ葉バターの方が美味しいです。余談ですが、阪急うめだの地下に売っているエシレというフランスのバターは超絶美味しいです。

冷蔵庫に入っていてまだカチカチのバターをバターナイフで削り取り、ダブルソフトゴールドの上に置きます。そのままでは塗れないので、オーブンレンジに戻して40秒追加加熱します。

「ピー、ピー、ピー」という加熱完了の音がするやいなや、オーブンレンジの蓋を開け、ダブルソフトゴールドを取り出します。焼け具合も絶妙です。急いでダイニングテーブルへ運び、いそいそと座り、2つに割ろうとします。ダブルソフトは2つに割ってから食べた方が美味しいですからね(笑)

その日は中々割れなかったので、「もうええわ。」と思い、かじりつきます。味を堪能します。

「・・・ん?」「こんなもんか?」というのが最初の感想です。
「え?これがゴールド?」と思いながら食べました。

がっかりしたなぁと思いながら半分食べたときに、はたと気づきました。
「あ、また勝手に差を作ってがっかりしてる!」

何と何の差でしょうか?
それは、私が勝手に想像した「ゴールドだからこれくらい美味しいだろう」という理想と、実際のダブルソフトゴールドの味との差です。
思ったよりも美味しくなかったので、「美味しくない」と判断して勝手にがっかりしていました。

これでは、ちゃんと食べていないですよね。私が食べていたのは私の想像と現実の差でした。

それに気づいたので、勝手な想像を捨ててきちんとダブルソフトゴールドを味わいました。すると、しっかり美味しいなと感じます。噛んだときのカリッという音、口の中に広がるバターとパンの味、焼けたパンの鮮やかな色合いを感じながら食べます。最高に美味しかったです。

こんな感じで、私たちは勝手にがっかりしていることがほとんどです。勝手に「今度の女の子はこんな子が来るだろう」と想像してデリヘルを呼び、そうじゃない女の子が来ると「ハズレだ!」とがっかりしているのです(笑)

勝手に想像しなければがっかりすることもないんですけどね。そして、そのせいで本来楽しめたことが楽しめなくなってしまいます。

あなたが何かにがっかりしたときは思い返してみてください。勝手に頭の中で理想を作り上げていなかったかと。

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