スピリチュアル、自己啓発の罠

スピリチュアル、自己啓発の罠

この罠には本当に陥りやすいですね。私も幾度となく同じ事を繰り返しているので、「いい加減にしろよ!」と突っ込みを入れたくなるくらいです。同じ事を繰り返しているのも突っ込みを入れるのもOKなんですが。

スピリチュアルでも自己啓発でも「こんな時はこうしましょう。そうするとこんな成果が出ますから。」というアドバイスがあります。統計を取ったわけじゃないですが、一番多いのは怒るのをやめようというものじゃないでしょうか。

その理由は様々です。怒るということはネガティブな方へ意識が向いてしまうからネガティブなことを引き寄せるという脅しのようなものや、相手に怒りたくなる面を見たらそれは自分の内面を表しているから、それを受け入れて怒らないようにしようというようなウルトラC級のテクニックが書かれていたりします。そんなことは無理です。腹が立つことは腹が立ちますから。私は私であってマザーテレサではありません。

まぁ、どの本を見ても「ガンガン怒ろうぜ!」とは書いていません。こういう知識を身につけたら「よし、これで私もこのテクニックを使って心穏やかな人になれるぞ。」と思います。そう思っている内に、何かがあなたをイラつかせます。でも、あなたは「怒るのはよくない。」と学んだので怒りません。このとき、怒らないだけならいいんですが、イラついたり怒りそうになる自分を否定してしまうといけません。

否定してしまうと、否定された怒りは「もっと私の方を見て!」と言わんばかりにイラつく状況や怒りたくなる状況を作り出してくれます。それでも「怒らない私」というアイデンティティを持っていると怒ることや怒りの感情を否定してしまいます。そうすると否定された怒りが・・・という悪循環です。

すべてのものの価値は平等である。これが一番しっくりきますね。つまり、笑いも怒りも価値は同じです。笑うのはいいけど怒るのはダメだと、価値が平等ではありません。笑う私もOK、怒っている私もOK。といっても、怒りの感情のままに行動してしまうと問題が大きくなることもあります。そんなときは、怒りの感情を否定しないことです。「あ、今怒りの感情があるな。」と気づいてそれを感じきるようにしましょう。目を向けてくれた怒りは満足するので、イラついたり怒ったりするような状況が作られなくなっていきます。

同じように、不安になっている私もOKです。これも怒りと同じように不安に駆られて行動してしまうとドツボにはまります。「あ、不安になっているな。不安な気持ちがあるな。と気づいて感じきるようにすれば、不安を感じるような状況は少なくなっていきます。

要は、自分を否定しないとういことです。自分の考えや気持ちや行動を否定しません。自己否定してしまう自分すら否定しません。

何をしていても、何を考えていても、何を感じていてもOKです。それがあなたです。認めて、優しく扱ってあげましょう。

P.S 全然関係ないですが、「ダメ!飛び出し」という看板を見つけ「ダメ!中出し」と脳内変換して一人笑いまくっていました(笑)

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