アホなニュースを利用して自由になる方法

アホなニュースを利用して自由になる方法

テレビで放送されているニュースやワイドショーを普通に見ていても、プラスになることはほとんどありません。

民放を見るのは無料です。では、テレビ番組はどうやって作られているかというと、企業からの広告収入です。企業がたくさん広告収入を出してくれるほどテレビ局は儲かります。では、企業がたくさん広告を出すために、テレビ局は何をすれば良いでしょうか?

それは、企業の商品やサービスが売れるようにすれば良いわけですね。企業としては、「あ、あのテレビ局に広告を出せば売り上げが上がる。」となるわけです。

では次に、テレビ局はどうやって企業の商品やサービスを売れるようにするでしょうか?まず、あからさまな宣伝番組を作ることですね。「なんとかベストテン」とか「なんとか(商品)の裏側見せます」みたいな番組はその商品、企業の宣伝です。でも、これはたまにしかありません。

常にテレビ局が行っている、企業の商品やサービスを売りやすくする施策は、人を不安にさせることと、不足を植え付けることです。

どのニュース番組を見ても、見てうれしくなるようなニュースよりも、不快に感じるニュースの方が多いはずです。「どこそこでこんな事故があった。」「誰々が何人殺した。」「どこかで火事が起こっている」「あの企業が不正を行った」そんなニュースばかりですよね。そんなニュースを浴びるように見ていると不安になってくるのは当然です。その不安を解消するために、商品やサービスを購入します。

人は快楽を得るよりも、苦痛から逃れる方がはるかに行動のモチベーションが大きいのです。同じ商品でも「これをやればお金持ちになれますよ。」という宣伝文句よりも「これをやらなければあなたは一生貧乏のままです。」という宣伝文句の方が売れます。なおかつ、その人がお金について不安を感じていたらなおさらですね。

ということで、ニュースの本当の目的はあなたに世間で起きていることを伝えるのではなく、あなたを不安にさせることです。

もう一つあります。ニュースに限ったことではありませんが、「あなたにはこれこれが足りてませんよ。」というメッセージを届けることです。
「みんなこれを持っていますよ。」「これが流行っていますよ。」「都会ではこうですよ。」「芸能人の誰それさんはあれをしていますよ。」などなど、こういうメッセージを投げかけて、あなたに「このままじゃだめだ。」「もっと○○しないと。」と思わせます。そして、その状態を得るための商品やサービスを買います。

ライザップのCMなんかはそうですよね。CMのはじめ、太っているのはみっともない、ダメだというイメージを持たせて、「ライザップに来ればもう大丈夫。」というメッセージです。

自分自身の意志で太っているのがイヤだと思うなら良いですが、誰かに思わされているなら考え直した方が良いですね。

これらテレビがやっている活動ですが、「いい」か「悪い」という問題ではありません。それが彼らの仕事なのです。重要なのは、それに乗せられないようにすることです。

そして、このテレビをうまく使って自由になっていくことができます。

あなたがテレビを見ているとき、たとえば政治家が秘書に暴言を吐いたというニュースを見たとしましょう。そのニュースに対して、どんなことを思っているかを観察してください。

それがあなたが持っている信念です。あのニュースを見てこう思ったとします。「ちょっと道を間違えただけで怒鳴って殴るなんて、なんてヤツだ!」ここにあなたが持っている信念があります。
「人を怒鳴るのは良くない」
「人を殴るのは良くない」
「過ちの度合いに応じた罰を受けるべきだ」

これらの信念を発見したら、手放していきましょう。何かに対して「いい」「悪い」という信念、ルールを持っているとそれを元に自分や他人を裁く道具に使ってしまいます。

上に挙げた信念を持った状態で、言うことを効かない子どもを怒鳴って叩いたとします。すると、落ち着いた後で待っているのは自己嫌悪と自分を責めてしまうことです。

これらの信念を持っていなければ、「人間だから、たまにはカッとするときもあるよ。」で終わりです。

また、相手の立場を理解して肯定する練習にもなります。私はミヤネ屋でこのニュースを見ていました。コメンテーターの住田弁護士が「本当はもっと上の仕事をやりたいと思っているけど、うまくいかずにはがゆいおもいがあったんじゃないか。」と言っていました。やりたいことがやれない、競争に負けるかもしれない、大きな責任を背負っている、そんな中激務に追われていたら、誰かに当たりたくもなるよな〜。と感じました。

相手を肯定できるようになると、自分にも寛容に接することができます。「あの人と全く同じ境遇で育って、全く同じ立場に立たされたら自分も同じ事をするんじゃないだろうか?」と考えてみることです。

これができるようになると、自分のことを責めずに肯定できるようになります。自分を大事にできるでしょう。すると、他の人があなたのことを大事にしてくれるようになります。

いらない信念に気づいて手放すため、他人を肯定し、最終的には自分の言動を肯定できるようになるため、アホなテレビニュースを利用するといいと思います。

P.S 誰かに中出ししてしまっても「そんなつもりはなかったんです〜♪」と言って言い逃れしようと思います(笑)

Comments on This Post
パパニン

中川様
最近イライラが多く、妻や子供にも嫌味を言ってしまっていて、自己嫌悪の毎日でした。
若い頃、マーフィーなど引寄せを若さ故の素直さで実践しそれなりに上手く行っていたのですが、最近はどうも年齢的にも、社会的立場や経験値ですっかり真逆をいっていたようです。
そして、中川様のブログに出会いました。
マスメディアの不安を煽る手法は古典的手法ですね。そんなこと頭の自分が考えていてフッと
ある歌を思い出しました。ファラレルウィリアムズのHAPPYです(ミニヨンの映画の曲)、数年前に世界的ヒットした曲です。中川様もご存知ではないでしょうか。
この曲、音楽や歌声、ダンスカッコイイのですが
何よりこの歌詞が正に中川様の仰ることと一緒なんです。『俺はハッピーなんだぜー』って
是非改めてお聞き頂きたいです。歌詞の日本語訳もユーチューブに沢山UPされています。
是非、皆さんにも改めて聞いて歌詞を確認して欲しいです。
P.S 恐らく中川様と同世代ですが、いつも最後のメッセージにシビれています。
共感できることばかりです。これからも是非シビれさせて下さい(女性にしか興味ないんですけどね〜)

01 7月 2017
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