ほとんど全部が嘘だと知ると、心が落ち着いてくる

ほとんど全部嘘なんですよ。世の中の誰かが言っていること。このブログに書かれていることも例外ではありません。何がどう嘘なのか、嘘じゃないことは何なのか、そして、嘘がわかったら心が落ち着いてくることについてお話しします。

まず、嘘の定義からです。嘘とは「事実とは違うこと」と辞書にありましたので、この意味合いで話を進めます。

嘘を知るためには事実を知る必要があります。事実とは、目に見えているもの聞こえるもの感じられるもの全てが自分の表現であり、自分はどこにもいないというのが事実です。

これは、目が目を見ることができない、カメラがカメラ自身を写すことができないということで簡単にわかります。自分の目が見ているものは全て目以外のものです。目を見ようとするなら、鏡に写す必要があります。鏡で目を見たとしても、それは鏡に写った目であって、目自身を見た訳ではありません。右目をくり抜いて左目で見るということはできますが、それでも左目自身が見えないことには変わりません。

カメラも同じです。カメラが写せるのはそのカメラ以外のものです。カメラを写そうと思うと、やっぱり鏡などに反射させる必要があります。でも、それは鏡に写ったカメラであって、カメラ自身ではありません。

ここでわかることは、それ自身を認識することはできないということ。認識したければ、何かに映し出す必要がある事です。言い換えれば、認識できるものは自身ではないという事です。

だから、見るもの聞くもの感じるもの全てが自分自身ではないということが言えます。

全てが自分自身じゃないのに、どうして全てが自分自身の表現だと言えるのか。それは、言葉を使わずに世界を見て感じてみればわかります。

私たちは通常、目に見えるもの聞こえるもの感じるものに名前をつけています。これはスマホ、パソコン、壁、窓、車、体、指、カメラ、財布、お金、○○さん、子供などなど。色の境界線ごとに名前をつけています。聞こえるものには「雨の音」「ギターの音」「タイピングの音」などと名前をつけます。感じられるものにも「熱さ」「不安」「喜び」「甘い」「臭い」などと名前をつけます。

名前をつけることによって、自分と自分以外のものを区別しています。しかし、それらの区別を一切しない、言葉を使わずに世界を見て感じてみると、そこには何もないことに気づくでしょう。言葉を使わなければ何も区別できません。

何もないことに気づきますが、何かは存在しています。あなたも存在していないということは考えられないので、あなたが存在しています。

あなたは存在しているので、目に見えるもの感じられるものが全部あなた自身だと思いたくなりますが、「それ自身を認識することはできない」というのを思い出してください。あなたは世界を認識しています。ということは、あなたは世界ではありません。しかし、あなたしか存在していないなら、見ているものはあなたがあなた自身を何かに映し出したものだと言えます。

これで、全部自分が映し出されたものだが、自分はどこにもいないということがわかりました。

事実はこれだけで、後のものは全部嘘です。

では、何が嘘か?一番初めの嘘で最も大きな嘘は思考や体や感情が自分だというのが嘘です。自分はどこにもいませんし、認識できるものは自分ではないのでこれが嘘だというのは簡単に尻が割れます。

その嘘が、自分を酷く限定します。本当は全てが自分の表現なのに、体を使って表現できることが自分の表現に成り下がってしまいます。
それから、この嘘は「他者がいる」という嘘も作ります。思考や体が自分であれば、それ以外は自分以外となります。

自分と自分以外をもっと区別しやすくするために、ありとあらゆるものに名前をつけます。そして、その名前を真実として受け止めて、それらが独立して存在すると信じます。

これは、自分の身体で例えるとわかりやすいと思います。手には5本の指がついています。親指、人差し指、中指、薬指、小指と名前がつけられています。しかし、それらの指が手から独立して存在している訳ではありませんよね。それらは全て手の一部です。もっというと、手も独立した存在ではなく、身体の一部です。真実の目線で見ると、身体も世界の一部です。

何が嘘かをわかりやすくいうと、「名前をつける」そして「区別する」のが嘘、作り話です。

全部自分の表現なので、何かを区別して自分と切り離すのは事実とは異なり嘘です。それらが有効なのは作り話、ストーリーの中だけです。自分自身が様々な色、音、エネルギーの動きに変容して、それがスクリーンに映し出されているのを自分で見ているというのが実際です。あなたが何を見ても聞いても感じても、それはあなた自身がそういう形になったのを認識しているということです。

なぜ、心が落ち着いてくるのか?

普段、頭の中(実際には頭の中ではないですが説明の便宜上)であーでもないこーでもない、これはあれで、これはこうだ、これはいい、これは良くないと喚き散らしている声がいますね。これは「これ(思考、身体、感情)が自分だ」という信念です。この信念さんがずっと頭の中でギャーギャー喋っています。

今まであなたはこの「これが自分だ!」さんを疑うことはありませんでしたね。間違いなく自分は名前を持った身体で、そこに現れる思考や感情だと信じ込んできた訳です。

だから、その信念さんのやかましいつぶやきを疑ったり遮ったり、沈めようとすることはなかったと思います。

でもどうでしょう。もしあなたに対して嘘ばっかり言ってくる人がいたら、あなたはどうしますか?初めは話を聞いてあげるかもしれませんが、そのうち無視するようになりますよね。オオカミ少年みたいなものです。オオカミ少年は最後本当のことを言いましたが、この信念さんが本当のことを言うことはありません。そんなことをすると、信念さんは死んでしまうからです。信念は信じられている間だけ有効ですからね。

しかし、この信念を殺そうとするのは逆効果です。殺そうとするということは、それが存在しているということを認めることになります。だから、殺したり手放そうとしても死んだり手放されたりしません。

この信念さんが、あなたの中でギャーギャー喚き散らすほど、あなたの心は乱れて落ち着かなくなります。

しかし、この信念さんが言っていることが全部嘘だと知っていたら、「これは○○だ」「これはいい」「これは悪い」「これは不安だ、だから悪いものだ。」「これは喜びだ、だからいいものだ。」「この状況は素晴らしい。」「この状況は最悪だ。」「これ(思考や体や感情)だけ」が自分だという、何かに名前をつけることや、区別、いい悪いの判断が全部嘘っぱちだと知っていたら、あなたはそれらを無視するようになるでしょう。

無視するとどうなっていくか?徐々にやってこなくなります。これは私自身の経験からも言えます。私はいたずら好きで息子や娘に対してしょっちゅう悪戯をします。悪戯をして、相手が何かしらの反応をすれば嬉しくてまたやってしまいます。でも、反応がなかったり無視されるとやらなくなります。

こういう例えもあります。これは私がロバート(マネーゲームから脱出する法の著者)で聞いた例えです。クロネコヤマトがあなたに荷物を持ってきました。あなたは不在です。またやってきました。でもあなたは不在です。というのを何度か繰り返すと、荷物は送り主に戻されます。

あなたが、何かを区別、判断する声を無視し続けていると、やがてやってこなくなります。頭の中が静かになります。そうすると、あなたの心は落ち着いてきます。

言葉を使って何か表現することが真実ではないのです。だから、このブログに書かれていることも、言葉を使って表現している以上真実ではありません。それは作り話、ストーリーの中だけで有効です。ストーリーとは「これ(思考や体や感情)だけが自分で、世界の中に自分がいて、自分があれこれ考えて行動している。」という作り話です。

作り話は作り話に過ぎず、真実ではありません。真実を知りたいのであれば、言葉を使わずにただ世界を見てください。真実はいつもそこにあります。作り話がそれを覆い隠していただけです。北島康介の「なんも言えねー!」が真実です。


P.S 手マンは中指と薬指派です(笑)

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