これでギャンブル依存症が治るかも?借金、お金の使い方への回答

質問をいただいたので回答しました。

先日、お金についての質問をさせていただいた者です。中川さんの本を読んでもっと細かく質問したいと思い再度送らせてもらいます。
私には夫がいるのですが、1年半前に夫のギャンブルによる借金で辛い思いをしました。借金発覚は初めてではなく肩代わりした分なども含めると1千万以上にのぼります。現在はギャンブル依存症の克服に向け夫婦で回復途中です。(私にも共依存という症状がありそれが依存症を加速させている事がわかりいろいろなセミナーに参加したり心の勉強をしているところです)私自身の共依存を克服する為にとにかく自分の感情に寄り添い、なぜそう感じるのか自分自身にどんな傷や思い込みがあり現実を引き寄せているのか。という視点で物事を見ていくようになりました。
そこでお金の使い方ですが、今まで借金の日々でしたので、節約や欲しいものを我慢する生活でした。あるセミナーを受け自己受容の大切さを知りました。そこで自分の為にお金を使うという事をやっています。欲しい車、高級なホテルに宿泊する、欲しいものは我慢しない、外食は美味しいものをいただく、高くても興味のあるセミナーを受けるなど、1年で600万以上のお金を使いました。
しかしここに来て預金残高の数字をみると不安が出てきました。依存症は完全なる完治はないと言います。借金もまだ200万あります。このまま自由にお金を使い続けてもいいのでしょうか。それとも不安が現実に反映されるのであれば不安解消に努めた方がいいのでしょうか。本によると解消する行為自体要らないような印象を受けましたが。
お金を使わずにいた時に比べお金に対する不安は本当に少なくはなりましたし、楽しい経験が出来ましたので全く後悔ありません。少し無駄だったかなというものにも経験したという考えで損をしたとか思いません。ただやはりお金から自由になりたいと思います。このままでいいのでしょうか。

まず、本を読んでいただいてありがとうございます。あなたももちろん読みましたよね?え?読んでないんですか?じゃあ、ここから買ってください。
30歳無職借金3,000万円がセレブになった実話
一人一冊っていうのは常識なので、10冊くらい買っていただいてもいいんですよ。常識にとらわれないで(笑)

宣伝はここらで終了して回答します。
ギャンブルの借金1,000万円、私の本に書いてあるストーリーと酷似してますね(笑)ちなみに、私がギャンブルで借金したわけじゃないですが。

なるほど。共依存が夫のギャンブル依存症を加速させているから、心の勉強をしてたり、傷や思い込みを見つけたりしているということですね。
私はまず、そこからスタートしているのが誤りだと思います。何かと言うと「私には問題がある。」というのが大前提になっているからです。

ここで未来を予言しましょう。きっとあなたが、共依存の原因を突き止めて解消したり、過去に負った傷や思い込みを全部解消したとします。それでも、あなたはまた違う「問題」を見つけて、それを解消するために奔走するでしょう。なぜならそれは、「私には問題がある」という前提があるからです。問題があると決めているのですから、問題をみつけるでしょう。

あなたの「した」ことに問題や誤りはあったかもしれません。それを直したいと思うなら直せばいいと思います。しかしあなた自身には何の問題もありません。あなた自身は完璧で素晴らしく、愛されてしかるべき存在なのです。そこを混同しないようにしてください。

自己受容はいいと思います。自分の欲しいものを買う、自分を満たすのもいいと思います。しかし、それをまた幸せになることや愛されることの条件にしないことです。「自己受容すれば愛される」とか「自己受容すれば幸せになれる」という考えをしないということですね。自己受容しようがしまいが幸せであっていいし愛されていいというのが、真の自己受容だと思います。自分自身と取引しないことです。

依存症に完璧な完治がないのかどうかは知りませんが、やりたくてやってるなら私はいいと思いますよ。それを「前向き」にやってるか「後ろ向き」にやってるかで、印象が違うだけだと思います。ハマっているものがギャンブルで、それを一般的には「よくないこと」とされているから、それに対して「悪い」「罪悪感を感じる」と依存症になるんじゃないですかね。

その「悪い」「罪悪感を感じる」というのは結構クセになるんですよね。本来の私たちは出来事や状況に「いい」も「悪い」も判断せず、様々な感情体験をすることに喜びを見出しています。なので、感じるものが「罪悪感」であっても、それは喜ばしい経験なのです。

なので、私がお勧めするのは「ギャンブルをやりまくるのは良くない」という判断基準を手放すことだと思います。誰しもやりたいことは違うでしょう。夫の場合はそれがたまたまギャンブルだっただけです。やりたいことならやればいいと思います。ただ、罪悪感が拍車をかけていると思うので、罪悪感を感じなくなったら自然とやりたいと思った時にやりたいと思うだけできるようになるんじゃないでしょうか?

そんなことを言えば、私もセックス依存症ですよ(笑)もちろん、前向きに捉えてますからそれがないとダメだ!みたいにはならないですけどね。

やりたいことを否定されるなんて、人格否定と同じじゃないですか。お金を使うのも、賭け事に興じるのも悪いことじゃないと認識すれば変わるかもしれませんね。

預金残高を見て不安になる気持ちはわかります。不安な気持ちが不安な現実を創造するなら、不安な気持ちでいる限りいいことは絶対起きないと思いますがどうでしょうか?反対に、引き寄せの達人みたいな人が言ってるように、いつも明るくポジティブな気持ちでいれば、よくないと判断できることは絶対起きないと思いますが、そんなことありますか?関係ないですよ。

あなたの決定が全てです。不安な気持ち(そもそも不安な気持ちというのは存在せず、名前も意味も後付け)に対して、あなたが「このままだとダメになってしまう。」と決定すると、その通りになるでしょう。状況や気持ちを無視して「完璧だ!」と決定するなら、その状況すら完璧だったんだと後々感じるようになるでしょう。この、後々っていうのが曲者なんですけどね。

不安解消に努めるというのも、「不安は良くないもの」「私には問題がある」という考えから来ているのでオススメしません。不安もあなたの表現の一つです。いいも悪いもありません。それに、不安や不足を解消しようとするのは、それが存在する前提です。なので、いつまでもそれが存在し続けるでしょう。無視するのが一番ですね。

このままお金を使い続けてもいいかどうかですが、やりたいようにしてください。「〜すれば〜になる」という思考から離れることです。それだと、いつまでもありもしない「正解」を求めてあれやこれや考えるはめになります。何を選んでも正解です。どれを選んでもいいです。ただあなたが「これでいい」と決めるだけです。それだけで、何を選んでも正解です。やりたいようにやって、「これでいい」と決めるだけですよ。

お金から自由になりたいっていうのは、このブログのコンセプトにも触れる話なのでちょっと言いづらいんですが、「〜から自由になる」という言葉自体が実は誤りなんです。「〜から自由になる」というのは、〜という制限ありきのことなんですよね。制限を作っておいて、そこから自由になりたいと言っているということです。制限ありきなのでずっと制限があり続けます。なので、「〜から自由に」ではなく単に「自由に」生きると決めてください。

ちょっとこれ、ギャンブルだけじゃなくて全ての依存症を解消する素晴らしい回答かもしれませんね(笑)ちょっと試してみてください。「悪い」や「罪悪感」を感じる必要はない。やりたいことをやっているだけだ。という認識になった時、それでも自分を破壊するくらい依存してしまうのか?やってみて報告してください。そうしたら、私はまた依存症専門のカウンセラーにでもなりますから(笑)

今思ったのは、そもそも依存症になること自体何かしら自分自身に罰を与えてるような気がするんですよね。「自分には問題がある」「自分は何か悪いことをした」という認識があるから、ギャンブルでもなんでも身を滅ぼすような行動を無意識にしてしまい、自分自身に罰を与えてるんじゃないかなと思いました。

「そのままでいい」「あなたにはなんの問題もない」「あなたは完璧で素晴らしい存在なんだ」というのが腑に落ちた時、自分自身を罰するようなことはなくなるんじゃないかと思います。

P.S 私はいつも自分自身を慰めています(笑)

P.P.S ちなみに、この記事の文字数は3,535文字でした。もう1,000文字足して4,545文字にしたかったです(笑)

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