先日、東日本大震災で被害を受けた福島県いわき市の海岸沿い、それから宮城県の女川に行ってきました。

震災からかれこれ5年になるので、被害の爪あとを目のあたりにすることは出来ませんでしたが、それでも住宅街がまるごと無くなって全部更地になっているのを見たり、津波が来てまだそのままになっている建物を見るのは衝撃的でしたね。



女川町では私が毎月寄付をしているNPO法人の施設を見学させてもらいました。そこでは震災で親をなくしたり家をなくしたりして勉強するのが難しくなっている子どもの学習サポート、心のケアをしているようです。
時間の都合でそこで学んでいる子どもに会うことは出来ませんでしたが(会ってしまうと勉強なんかしなくていいなんて言ってしまいそうなので、逆に良かったかもしれません)今の子どもたちや活動を映像で見せてくれました。
その映像では被災した当時の様子から始まり、当時子どもたちが思っていたこと、施設で活躍する方へのインタビューなどがありました。
中でも私が一番印象に残っているシーンは、この施設で学ぶ子どもたちが将来の夢を語っているシーンです。高校生くらいの大きい子から小学校に入ったばかりくらいの小さい子まで、それぞれに「将来こうなりたい!」という夢を力強く語っていました。
それを見て私は「こんな状況になっても力強く夢を語れるなんてすごいな。」と感じました。地震、津波で家が流されたり家族が流されたりしたら、なかなか立ち直れなかったり、スネてしまったりして当然だとも思います。
でも、施設の方に伺いましたが、女川の子は全国の子どもよりも将来なりたいものがある、将来の夢を持っている子どもの割合がかなり高いとのことです。
なんか、普通逆のような気がしたのでとても驚きました。
今は地震、津波でボロボロの街でしたが、これだけ希望を持った子どもがたくさんいることを思うと、将来とても発展しそうだなと思います。
夢、やりたいこと、なりたい姿があれば、それが行動につながります。やりたいことをひたむきに追いかければお金は自然とついてくるのでお金持ちになるのはかんたんです。そして、やりたいことをやっていれば人生はとても楽しくなります。
あなたには夢、やりたいこと、なりたい姿はありますか?震災で絶望の淵に立たされた子どもでも大きな夢を持っています。「どうせ私なんて」と思わず、やりたいことをやってみませんか?
P.S 女川へ行く前の日、福島県郡山市の高級クラブで引っ掛けたお姉ちゃんと一緒に松島へデートしてきました。近くのお寺で紅葉をライトアップしていて綺麗でした。お姉ちゃんも綺麗でしたが(笑)
1件のフィードバック
中川さん
はじめまして。
楽しくブログ読ませて頂いてます。
早速ですが、稼ぎ手である男性のお小遣い制ってどう思われますか?
我が家は、私が専業主婦になってから、ずっと生活費をもらうスタイルでやってきました。でも、マイホームのための貯金のペースをあげるため、話し合ってお小遣い制にしました。給料の一割が主人のお小遣いです。
お小遣い制にしてから、主人はお金がない…と呟いたり、お金の出し渋りをするようになりました。
私は、中川さんのブログを読み、お金から自由になるための考え方にシフトしつつあるので、主人の言動に嫌な感じがします。
今朝、もうお小遣い制はやめにしようと言いました。
主人はお酒代は?残業代がついたときは?と聞いてきました。全て、あなたのいいようにしていいと言うと、何となく機嫌が良くなりました。
大切なことは、主人の手持ちの自由になるお金が増えることではなく、お金に対する考え方なのだとわかっています。
それでも、お金がない…と呟く主人は見ていられなかったし、私が管理できるお金の額は少なくなるでしょうけど、そんな中で、自分がどんな風にお金と向き合えるか見てみたかったのです。
何を聞きたいのかわからなくなってしまいました(笑)
もし良ければ、中川さんの御宅の生活費のスタイルを教えて頂けたら、嬉しいです。まさかお小遣い制ってことはないと思いますが…
奥様と仲はよろしいですか?(笑)ブログ読んでると、中川さんが自由すぎて時々可笑しくなってしまいます。