あなたの顔、ありますか?

あなたの顔、ありますか?
「んなもん、あるに決まってるやろ!」と思われるでしょう。でも、あなたの顔がちゃんとあるかどうか確認することは、あなたがお金やその他の出来事から自由になって生きるためにとても重要なことなのです。ただし、上級者向けではあります。

さぁ、ちょっと探してみましょう。
あなたの顔があるかどうか探してみてください。

まず、あなたはあなたの手を動かして顔を触りましたね。おそらく、何かの感触があったと思います。そこであなたは「ほら、この通り顔はある!」と思われたでしょう。

でも、実際あったのは顔でしょうか?手に伝わる温度などの感触でしょうか?どちらですか?正直になって確認してみてくださいね。

続いて、あなたは近くの人に尋ねるでしょう。「変なこと聞いてもいい?私の顔ってある?」すると質問を受けた人は「こいつ、ついに頭がイカれたのか?」と思いながらも「顔はあるよ。」と答えてくれるでしょう。それであなたは「実際に見てくれている人が顔はあるって言っているから間違いない。私の顔は間違いなくある。」と思われるでしょう。

でも、実際にあったのは顔でしょうか?それとも「顔はあるよ。」という音でしょうか?正直になって確認してみてくださいね。

最後に、あなたは鏡を見に行くでしょう。「それなら自分の目で確かめてやる!」鏡の前に立ったあなたは自分の顔が鏡に映っているのを目撃するでしょう。「ほら、顔はあるじゃないか!あのキチガイめ、おかしなこと言いやがって!」とあなたは思うでしょう。

でも、あなたが見たのはあなたの顔でしょうか?それとも鏡に映った絵でしょうか?鏡に映っているのは、あなたが美術館で絵を見るのと何か異なるでしょうか?

誰かに写真を撮ってもらっても同じことですね。あなたの顔らしきものが写っている写真を見て「顔はある!」と思われるかもしれませんが、あなたが見ているのは写真であって、あなたの顔そのものではありませんね。

本当に私の顔はあるのか不安になってきましたか?それとも確固として顔はあると思いますか?

まぁ、顔があるかどうかはどっちでもいいのです。この実験で気づいていただきたいのは、いかに私たちが思い込みの世界で生きているか?ということです。

顔はちゃんとあるにしても、鏡の前に立たない限り直接目で顔を確認することはできません。にもかかわらず、鏡の前にいないときでも私たちは自分の顔があることに疑いを持つことはありません。顔があって腕があって身体があってちんちんがついていて、脚があってという人間の形を持った自分が動いていると思い込んでいます。

しかし、今あなたがこの文字を読んでいるということは、あなたの顔を直接認識することはできませんね。手や腕の一部は見えているかもしれません。でも、足はありますか?足の位置のあたりに意識を向ければ感覚は感じられるでしょう。でも、それは足でしょうか?

鏡で、写真で自分の顔とされるものを見たことがある。そして、人間はこういう形をしている。だから自分の顔は常にあるはずだと、無意識に思い込んでいます。

要は、実際に経験していないことだとしても、実在しているかのように思考が紡ぎ出してしまうのです。錯覚を起こしているということですね。

私たちは思考が紡ぎ出す、ウソ、幻想、ストーリーにいとも簡単にはまってしまいます。そのウソ、幻想、ストーリーを真実だと思ってしまうと、それに伴って変な行動をしてしまうのです。

よくある例で言えば、近所のママ友が機嫌悪そうな顔をしてこちらを見ていたとします。すると、すぐさま思考は「私が何かまずいことを言ったのかな。」とか「嫌われてしまったのか。」とストーリーを作りあげます。そこから発展して「そもそもあの人はケチでだらしないから嫌い。」とか「私は何もしていないのに、なんであんな顔で見られないといけないの!」などと、自己防衛や相手を攻撃するようなストーリーが始まります。結果、「もうあの人とはしばらくかかわらないでおこう。」という決断が行われます。

実際、ママ友が機嫌悪そうだったのはあなたには一切関係がなくて、ママ友の夫のスーツから風俗嬢の名刺が出てきたのを発見したからかもしれません。

こんな風に、思考は常にウソのストーリーを作り上げようとします。ただ、それをコントロールする手立てはありません。思考は勝手に沸き起こるからです。あなたにできることは、それを真に受けずに「はいはいワロスワロス」と受け流すことです。もしくは「それは事実なのか?」「それを直接経験したのか?」と確認することです。

それを習慣にできると、思考に煩わされることがなくなっていきます。結果、訳のわからない行動をとってドツボにはまっていくようなことがなくなります。

思考が作り出すストーリーにハマらないよう気をつけてください。
P.S 顔を探すついでに「私」も探してみてください。

P.P.S 私はもう風俗嬢の名刺くらいでは怒られなくなりました。奥さんに怒られることで出てくる感情を感じ切ったからです(笑)

P.P.P.S 真に自由になって生きる方法はこちら

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