「選択」から自由になる2つの方法

私たちは朝起きてから夜寝るまで、あらゆるタイミングで選択がやってきますね。朝起きて何を食べようかとか、どの服を着ようかとか、ちょっとシコってから行こうかやめとこうかなどなど、たくさんの選択の上に成り立っています。

選択による結果が、あなたにもたらす影響が少ないと思えるようなときは悩むこともないでしょうし、悩んだとしても選択した後は特に何も気にしないと思います。今日の晩ご飯は何にしようかとか、どの靴を履いていこうかとか、シコってから寝ようかとか、こういう選択は言ってしまえばどっちでも、どうでもいいじゃないですか。

問題は、あなたに大きな影響を及ぼすと思えるような選択の時です。
– この人と結婚してもいいのか?
– これくらいの家を勝手も大丈夫か?
– 子どもは2人でいいのか?
– この仕事でいいんだろうか?
– 転職したいけど大丈夫だろうか?
– 独立したいけど大丈夫だろうか?
– この車でいいだろうか?

というような、影響が大きそうな選択がありますね。こういう選択の時はとても悩むことが多いと思います。これでいいのか、こっちにしたほうがいいのか、まだやめておくべきかとか色々考えますよね。

では、なぜ沢山悩む。あれこれ考えることになるのでしょうか?考えることが幸せから自分を遠ざける行為なのに。

それは、「失敗したくない」という思いから来ています。間違った方を選んでしまうと、それ以降の自分の人生に影を落としてしまう。だから、慎重に選ばないといけない。失敗するわけにはいかない。失敗しないために沢山調べて考えないといけないとなるわけですね。

失敗があるという前提に立つから、そうならないために時間も労力も割いてあれこれ考えて、幸せ、安らぎをそっちのけ状態にしてしまう。

じゃあ、失敗という前提がなかったらどうでしょうか?失敗がなかったとしたら、あれこれ悩んで眠れなくなったり、胃が痛くなったり、ちんちんが勃たたなくなることもないでしょう。

人生から失敗を無くすことが選択から自由になる方法です。

人生から失敗を無くすのは、単にあなたが「失敗だ」と認定しなければいいだけです。
そのために役立つ知識が2つあります。

どんな出来事も完璧だとして捉えられる

人生は映画ですから、どんな出来事もあらかじめ決まっていて全ての出来事が完璧です。
登場人物がケガをしたり病気になったり、お金を失ったり仕事を失ったり、大切な人を失ったりするようなシーンが映画にはありますよね。

そういう場面では、登場人物目線からすれば「失敗」の経験だと思うでしょう。しかし、映画全体で観れば、その映画で迎える結末には必要なシーンであり、そのシーンは完璧なシーンです。映画の観客、監督、脚本家という立場からすれば全てが完璧なシーンですね。

そして、選択は自動的に行われます。ある映画のシーンを観るとき、そのシーンに出演している俳優は自由意志を持って選択しているように見えます。しかし、実際には俳優に自由意志はなく、全てが台本通りです。アドリブを入れることもあるでしょうが、全体からすればごくわずかでしょう。

ということで、選択から自由になるための1つ目の方法というか知識はこれです。
– あなたはどんな選択もしていない(全て台本通り)
– どんな出来事が起きたとしても、それは完璧な出来事。失敗ではない。言ってしまえば全てが成功。

もちろん、あなたが思い悩むようなことも台本通りです。しかし、あなたが「思い悩む必要なんてなかったんだ」という事に気づけば、台本に変更が加えられます。それ以降、あなたの映画の主人公が思い悩むことは減るでしょう。

取り返しがつかないという考え方を捨てる

失敗を怖れるのは、その選択で失敗してしまうと「取り返しがつかないから」です。何度でもやり直しがきくなら、気軽に選択できますね。

この「取り返しがつかない」という考えを手放せば、あらゆる選択を気軽にすることができます。
そのためには、「時間」という幻想を手放す必要があります。
私たちは時間を巻き戻せないものとして経験しています。その経験の仕方を変えることはできませんが、これが幻想だという立場に立つことはできます。

私たちの現実は実際には時間などなく、全てが同時に起こっています。DVDも小説も同じです。1枚のDVDの中にそのDVDの中で起こることが全て入っていますね。小説もその小説の中で起こることは全て入っていますね。

それと同じように、私たちの人生の中にもその人生の中で起こる可能性のあることが全てあります。そして、1つの選択をしたからといって、もう一つの選択肢を選んでいたら経験したであろうことは消えません。

例えば、あなたがAさんとBさん、どちらと結婚しようか迷っているとします。Aさんを選べば、Bさんと結婚して経験したであろう現実が消えてしまうわけではありません。そのまま残っているということです。

Aさんとの結婚が失敗だった、これは自分が望んだものじゃなかった!と気づいた後、「もう自分の人生は消化試合だ」と思う必要はありません。それなら、望む姿に向きを変えればいいだけです。

ただ、もちろん時間を遡ってBさんと結婚できるわけではありません。

しかし、Bさんと結婚して幸せに暮らしているバージョンの現実はまだ存在しています。それを選べば、そうなっていくでしょう。辻褄は勝手に合います。

そうするためには、あなたの現状に対して「失敗」と認定しないことです。「完璧だ」「全て思い通りだ。」「このままでいい。」という認定を下し続けることです。

すると、「全て思い通りだ。」と思える現実を選択することになります。

そう思いきれないなら「完璧だということにしてみよう」とか「全部思い通りだということにしてみよう。」「このままでいいことにしてみよう。」と思って見ることです。

実際、あなたが創った映画を観ているわけですから、どのシーンも完璧であり、どのシーンも思い通りであり、変更が必要なことなど1つもありませんし。

登場人物視点でも「このままでいい。」とあらゆる執着を捨てるには「今に在る」ことです。

P.S 私の奥さん、出産後別人かと思うくらい太っていました。いくら痩せて欲しいといっても叶いませんでしたが、今年に入ってから15kg痩せました。「このままでいい。」効果です。

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